Che cos'e ? ⑦
木目もなんだかはではでしく、黒いしみも、パテ埋めの跡もそのままのこれは?
私の書斎のデスク。
三宿のグローブで見つけた時は、真っ黒で、天板がひび割れた机だった。
サイドも欠けていたりしたので、師匠がお店の人に修復を指示。
「欠けている部分は補って、黒の色は落して。」
その状態で師匠の店に届いたこの机、そのままでも気に入った人もいたらしい。
そしてそこから後の修復は、師匠の工房を借りて、私がやることになった。
つぎはぎの部分が目立つので、ペンキを塗る。
このペンキも予算の関係から、師匠の店に余っていたものを分けていただいた。
天板には色は入れずに、ただ磨いた。
そして普段はこの机の上で、ブログを書いている。
我が家の家具は、時代も雰囲気もてんでばらばら。
でも持ち主は統一された基準がある、と思っている。
2、3師匠の押しに流された感のあるものもないわけではないけど、、、、。
この机は、自分で見つけた。基本はこういうシンプルなものが好き。
by mobiliantichi | 2009-06-14 21:01 | アンティーク