Boku のグルメマップ 第1回 : Ottimo e buonisshimo
古物も料理も、思い出があるから、個人的な物で、大切な物になる。でもそれをなぜか人に勧めてみたくなる。今回は独断と偏見で選んだ美(味)食ランキング。
東京で究極のグルメタウンと言ったら、絶対に人形町だと思っている。中でも、この店のポークライスが文句なしの第1位。全くの個人的意見だが。人形町といえば洋食屋の激戦区。でもなぜかこの店は雑誌や本では、ほとんど紹介されていない。
店のつくりも好みだ。2階の座敷には上がったことはないのだが、お勧めは1階のテーブル。でも体格のよろしい方にはかなり窮屈かも。戦前の日本人サイズのテーブルと白いカバーの掛かった木の椅子である。今は使われていない、銅版が内張りされた流しもミニサイズで素晴らしい。
カニサラダのきゅうりはちゃんと塩もみされてしんなりしている。マヨネーズも適量だ。季節物の牡蠣フライはもちろんウスターソースに溶き辛子で、キャベツのみじん切りと頂く。醤油がお好みの方のためには、もちろん醤油も準備される。
そしてポークライス。実はこれ、常連さんらしきサラリーマン風のおじ様が頼んでいた裏メニュー。これを知ってからは、必ず「醤油味のポークライス」と注文する。甘さの引き出された玉ねぎと胡椒の香りがたまらない。そして私にとってのこのポークライスは、沢山のbuonisshimoでottimoな思い出が詰まっているのである。
もちろん、メンチエッグやチキンソテーも懐かしい家庭の味がして私は大好きである。そして食後のコーヒーはお隣の喫茶店で。ここではもちろん、酸味の強い昔ながらのブレンドをどうぞ。
ランキングはこれからも続けようと思ったのだが、そういえば普通は順位の下の方から紹介するもの。最初に第1位を紹介してしまって、これから下がっていくのも変か。
それでは、次回からはグルメマップにしてみよう。
ご期待下さい。
東京で究極のグルメタウンと言ったら、絶対に人形町だと思っている。中でも、この店のポークライスが文句なしの第1位。全くの個人的意見だが。人形町といえば洋食屋の激戦区。でもなぜかこの店は雑誌や本では、ほとんど紹介されていない。
店のつくりも好みだ。2階の座敷には上がったことはないのだが、お勧めは1階のテーブル。でも体格のよろしい方にはかなり窮屈かも。戦前の日本人サイズのテーブルと白いカバーの掛かった木の椅子である。今は使われていない、銅版が内張りされた流しもミニサイズで素晴らしい。
カニサラダのきゅうりはちゃんと塩もみされてしんなりしている。マヨネーズも適量だ。季節物の牡蠣フライはもちろんウスターソースに溶き辛子で、キャベツのみじん切りと頂く。醤油がお好みの方のためには、もちろん醤油も準備される。
そしてポークライス。実はこれ、常連さんらしきサラリーマン風のおじ様が頼んでいた裏メニュー。これを知ってからは、必ず「醤油味のポークライス」と注文する。甘さの引き出された玉ねぎと胡椒の香りがたまらない。そして私にとってのこのポークライスは、沢山のbuonisshimoでottimoな思い出が詰まっているのである。
もちろん、メンチエッグやチキンソテーも懐かしい家庭の味がして私は大好きである。そして食後のコーヒーはお隣の喫茶店で。ここではもちろん、酸味の強い昔ながらのブレンドをどうぞ。
ランキングはこれからも続けようと思ったのだが、そういえば普通は順位の下の方から紹介するもの。最初に第1位を紹介してしまって、これから下がっていくのも変か。
それでは、次回からはグルメマップにしてみよう。
ご期待下さい。
by mobiliantichi | 2008-11-30 11:31 | 食べ物