ちょっと根に持っていること
居間のロイドルームチェアーに合わせるテーブルを見つけたのは、
目黒通りのアンティークショップ。その時、師匠はちょっと気になることを呟いていた。
「珍しくて、いいテーブルだけど、高さがちょっと。まあ脚を切ってしまえばいいけれど」
でもまさか本当に脚を切ってしまうなんて、思っていなかった。
東京から、たくさんの家具を熊野に運んできた師匠は、家具をそれぞれの位置に置くと、
しばらくして、「のこぎりありますか?」と私に聞いた。
私は伸びすぎて、雨樋に届きそうな百日紅の枝を切ってくれるんだと思って、
のこぎりを渡した。その結果、、、、、。
今でもちょっと根に持っている。
ホントに切る前に持ち主に相談してくれても、よかったんじゃない?
師匠は師匠なりに、椅子とテーブルの高さのバランスについて、
専門的な考えがあるのはわかるけれど、、。
師匠のお弟子さんにそのことを愚痴ると、
「あーまたやっちゃいましたか。継ぎ直すこともできますけど」
どうも師匠の思い込みの先走りは、よくあることらしい。
そこまでのこだわりもない私は、脚の切れ端はきちんとしまって、テーブルは普通に
使っている。
目黒通りのアンティークショップ。その時、師匠はちょっと気になることを呟いていた。
「珍しくて、いいテーブルだけど、高さがちょっと。まあ脚を切ってしまえばいいけれど」
でもまさか本当に脚を切ってしまうなんて、思っていなかった。
東京から、たくさんの家具を熊野に運んできた師匠は、家具をそれぞれの位置に置くと、
しばらくして、「のこぎりありますか?」と私に聞いた。
私は伸びすぎて、雨樋に届きそうな百日紅の枝を切ってくれるんだと思って、
のこぎりを渡した。その結果、、、、、。
今でもちょっと根に持っている。
ホントに切る前に持ち主に相談してくれても、よかったんじゃない?
師匠は師匠なりに、椅子とテーブルの高さのバランスについて、
専門的な考えがあるのはわかるけれど、、。
師匠のお弟子さんにそのことを愚痴ると、
「あーまたやっちゃいましたか。継ぎ直すこともできますけど」
どうも師匠の思い込みの先走りは、よくあることらしい。
そこまでのこだわりもない私は、脚の切れ端はきちんとしまって、テーブルは普通に
使っている。
by mobiliantichi | 2008-08-25 19:45 | 古民家修復