東京にできたヴェネチアの窓
昨年の9月にスロヴェニアへ向かう途中に立ち寄ったヴェネチア。運河沿いの小さなホテルのとっても小さな屋根裏部屋に泊まり、水上バスで20年ぶりに水の都を巡った。街は夕暮れから夜が美しい。
暗くなってから水上バスに乗ると、運河沿いの館では部屋のなかで華麗に光るシャンデリアを窓ガラスごしに見ることができる。これこそヴェネチアにしかない風景だ、と思って撮影を試みるが、デジカメと私の腕ではその景色を写真に残すことはできなかった。
硝子工房の島、ムラーノ島の教会では、本物のヴェネチアングラスのシャンデリアを見ることができた。でも照明は暗いところで明かりを付けた時に本物になる。実際この教会ではシャンデリアに明かりを灯すのには追加料金が必要だった。(私のイタリア語の理解が正しければ)
数ヶ月前、東京の我が家のすぐ近くに、新しいマンションができた。そのエントランス。部屋の天井から見事なシャンデリアがぶら下がっている。カーテンのない窓越しにその光を見ながら、最近めっきり物騒になった東京で、こんな演出は大丈夫なのか、とおせっかいな心配をしている。
暗くなってから水上バスに乗ると、運河沿いの館では部屋のなかで華麗に光るシャンデリアを窓ガラスごしに見ることができる。これこそヴェネチアにしかない風景だ、と思って撮影を試みるが、デジカメと私の腕ではその景色を写真に残すことはできなかった。
硝子工房の島、ムラーノ島の教会では、本物のヴェネチアングラスのシャンデリアを見ることができた。でも照明は暗いところで明かりを付けた時に本物になる。実際この教会ではシャンデリアに明かりを灯すのには追加料金が必要だった。(私のイタリア語の理解が正しければ)
数ヶ月前、東京の我が家のすぐ近くに、新しいマンションができた。そのエントランス。部屋の天井から見事なシャンデリアがぶら下がっている。カーテンのない窓越しにその光を見ながら、最近めっきり物騒になった東京で、こんな演出は大丈夫なのか、とおせっかいな心配をしている。
by mobiliantichi | 2008-06-18 08:01 | 海外旅行