2年前にはなかったものが
2008年大晦日、うちの隣の空き地。ここには昔は病棟と畑があった。病棟の建物を取り壊した後は、背丈ほどのススキやセイタカアワダチソウが生い茂る、厄介な空き地だった。
2009年11月から工事が始まった。2009年の大晦日、両親を熊野に残して、私は工事現場を遠く離れて、イタリアのPadovaでふらふらしていた。
そして2010年2月には、厄介な空き地にこんな家ができた。
2010年大晦日の今日、両親とこの家で年越しそばを食べた。
そうこの小さな家。亀さんが一人で、熊野の木を使って建ててくれた両親の別荘。
来年は仕事を引退する父。この家でのんびりする時間を増やす予定。私はこの一年、eco給湯のお湯を使いに、時々ここにお風呂をかりに来た。
これがこの2年で熊野の羽市木に起きた小さな変化。
by mobiliantichi | 2010-12-31 20:48 | 熊野自慢