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こんな声のはずでは、、、、。

 N君の講演会は無事に終わって、反響もちらほら。
 ケーブルテレビが取材に来ていたので、地元テレビにはN君のアップだけではなくて、私の横顔もちょっと登場。友人が録画してくれたそのニュースをチェックすると、、、。
 忘れていた、私の声。
 35年位ぶりに、耳から自分の声を聞いた。
小学校の謝恩会の創作音楽劇で言った、村の男B役のセリフ「ばかなこと言うんじゃないよ」がカセットテープに録音されていたのを聞いて以来。
 
 自分が普段聞いている声はちゃんとした声なのですが、、、、、。
 人が聞いている私の声は、いかにも鼻が悪そうなこもった声。
 子供の頃に比べて、鼻炎は良くなったはずなのに、声は昔のまま。
 こんなはずでは、、、、。
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 N君、滞在は短かったけれど、熊野をちょっと紹介できて、今度は家族と遊びに来る、と約束して帰っていった。
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by mobiliantichi | 2010-10-27 22:10 | 熊野自慢  

餅ほりのはしご

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 父方の祖母の33回忌の法要は、口色川のお寺で11時から。小雨の今朝、7時前に熊野の家を出発。まず那智高原公園を目指す。昭和天皇が植樹祭をされた跡地に、那智の滝と同じ長さの滑り台が作られた。こんな天気でなかったら、試してみたいところだけれど、滑り降りた場所から戻るのに階段しかないのなら、ちょっと辛いかも。
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 公園の先の道は、父も通ったことが無いという林道。霧に小雨に急カーブ。のろのろ運転で目指したのは地蔵さん。そこで8時半から「餅ほり」があるというのだ。周辺の村々にコレラが流行った時も、口色川へ感染が拡がるのを守ってくれたという地蔵さん。野ざらしだった地蔵さんには25年前にお家ができていた。
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小雨の寒い中、地蔵さんで餅を拾ったあとは、林道を戻って、お寺を目指す。そして法要の後はまた餅ほり。餅ほりのはしごで今日の収穫は29個。父も私も上着は餅のまわりの粉で、まっ白になった。
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 熊野では餅ほりは頻繁に行われる行事のようだけれど、東京育ちには、とっても新鮮。老若男女みな心から楽しそう。ほるひとも、拾う人も。餅ほりってすばらしい。
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by mobiliantichi | 2010-10-24 21:41 | 熊野自慢  

紀勢線 各駅停車の旅 その2

 紀勢線の熊野市と尾鷲の間は、とにかく平地がない。だから長い間列車も通せず、国道も車のすれ違えないような山道だった。だからこの区間、列車は右は山、左は海の景色が続く。最もほとんどはトンネルなのだけど。もちろんお勧めは海側の席。
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海水浴場があり、漁港があり、ダイビングスポットがあり、養殖場があり、パイプラインがある
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海に向かう道があり、海に向かう川がある
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列車と海の間には、田んぼがあり、住宅があり、学校があり、蔵があり、橋があり、工場がある
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列車と海の間には、時には何もないこともある。海が荒れた日、トンネルを抜けた数秒間、すぐ下に荒れ狂う大海原が見える、その景色は圧巻だ。
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 50年前にやっと開通したこの区間。各駅停車で堪能した。

 そして帰りは特急で。ガラス越しでも、景色は結構楽しめる。
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 さらに帰りの尾鷲から熊野市への移動の醍醐味は、最後にある。熊野市駅を降りたら、まっすぐ海に向かおう。今までの景色とはうって変わって、広々とした浜がそこにあるから。
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 (いつも空いている、たぶん赤字路線の紀勢線。思いっきり宣伝してみた。ちょっと乗ってみたくなったんじゃない?) 
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by mobiliantichi | 2010-10-20 20:31 | 熊野自慢  

Che cos'e ? 26

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 穏やかなこのお顔。
 熊野に住む仏師の方の作品。

どんな仏様かというと、、、、、
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by mobiliantichi | 2010-10-19 19:26 | 花と動物  

秋の平日の素敵な一日

 ずっと長い間、休日は日曜日だけだった。憧れの「土曜日も休みの職場」で働くようになると、今度は平日も休みが欲しくなった。とくに東京では、土日は人人人でどこにも行く気にならない。だから仕事を辞めて、平日の休みを体験しよう、とフリーターになったのが数年前。結局、数か月でまた常勤で働くようになって、平日の休みは夢のまた夢になった。
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 そんな私の今日は夢の平日休み。そして朝から青空。どこに行こう?とにかく車を走らせる。山の中に向かうと、雲が低い。そんなに高いところではないのに、そう言えば、このあたり風伝峠には風伝おろしという雲が山に帽子のようにかかる現象は寒い朝に起こると言っていたっけ。
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 川上へ、道の先へ雲に向かって行ってみよう。
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 細い山道を通っていたら、美しい川に。水面の反射が美しい。 

そして辿り着いたのは、本宮大社。明治の熊野川の大洪水で流されるまで、本宮大社があった場所には、今では大きな鳥居と、国立公園だけが残っている。

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 雲取温泉に寄って、昼食前に誰もいない露店風呂でも空を見上げる。d0147727_19145122.jpgd0147727_19151838.jpg
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 お昼は高田のお蕎麦屋へ。朝釣ってきたという鮎の塩焼きとお蕎麦でお腹いっぱい。縁側で横になって、気持ちのいい風ひ吹かれながら空を見上げる。

 林道を走って、国道に戻る。
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 気持ちが大きくなって、新宮の神倉山にもう一度チャレンジ。でもやっぱりこの階段、高所恐怖症には無理みたい。途中で引き返す。
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 今日のお土産はお蕎麦屋でいただいたアケビ。なんて幸せな月曜日。d0147727_19231067.jpgd0147727_19234395.jpg
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by mobiliantichi | 2010-10-18 20:35 | 熊野自慢  

紀勢線 各駅停車の旅 その1

 私は決して、鉄道オタクではありません。
 確かに筋金入りの鉄ちゃんを何人か知ってます。
 りっぱな乗り鉄だ、と言われたこともあります。
 でも、鉄道に乗るのは、あくまでも移動のためです。
 早い特急があるのに、わざわざ各駅停車に乗る人の気持ちなんて想像できません。
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 だから今回、わざわざ各駅停車に乗ったは、窓を開けて、景色を見て、写真を撮りたかったから。
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 でも短い時間なら、この固いシートもいいもんです。内装もレトロだし。d0147727_1815762.jpgd0147727_1815217.jpg
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 なんといっても空いています。3両なのに、私が乗った時、その車両には、私の他には1人。トンネルが続くのに、窓を開けてうるさくなっても、最後の方まで注意されませんでした。

 熊野市から各駅停車で着いたのは隣の尾鷲。尾鷲散歩してきました。
 その様子はいずれまた。

 もちろん、鉄ではない私は帰りは特急で戻りました。

 途中の無人駅で乗ってきたおじさんが、扇風機のスイッチをつけた時、びっくりしました。
 素晴らしい、、、、。
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by mobiliantichi | 2010-10-17 18:34 | 熊野自慢  

熊野のお菓子 かんてん

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 東京では見かけたことはない、素朴なお菓子。
 「かんてん」
 熊野では、スーパーで普通に売っているお菓子。
 自家製の自慢のかんてんをいただくことも多い。
 味もいろいろ。
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 黒や赤、甘さも程よく、アレンジもできる。

 でももしかして、これって他の地域でも普通にあるのかなあ。
 寒天を溶かして、砂糖を入れて固める。
 昔は家で普通に作ったお菓子なんだろうけれど、、、。
 あんこも蜜もいらない。
 ヘルシーな甘味です。 
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by mobiliantichi | 2010-10-13 19:50 | 食べ物  

お綱掛け神事

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 日本書紀に書かれているという花の窟神社のお綱掛け神事は、2月2日と10月2日に行われる。今回は土曜日だったので、始めて見ることができた。少し早めに家を出て、準備から見てみよう。

 花の窟は我が家から歩いて5分くらいのところにある、一番近い世界遺産。この大きな岩がご神体。(人と比較してみて) 祭りの準備で、いつもよりずいぶん華やかに飾られていた。
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 この神事の主役は、藁の綱。1週間前に、藁をすいて、綱にするところから準備は始まる。今回は私の町内会が担当だったのだけれど、私用でお手伝いできず、ちょっと後ろめたい。当日は花を飾ったり、絡まないように整えたり。
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時間があったので、境内を散歩。
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 ここでは絵馬も木ではなくて石。ご神体の岩に乗せるとよりいいのか、窪みにも沢山の絵馬石。
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 神事が始まると、なにやら手に持って、岩の頂上を目指す人達を見送る。
 そして待つことしばし、、、。
 岩の上を見上げると、あっおもりの付いた縄が下りてきた!
 ここからがメインイベント。縄に綱をつけて、岩の上まで引き上げてから、その綱を持って、海を目指す。(写真を拡大して見てみて下さい)
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 岩の上の人達と、浜に集まった多くの人達が協力して、綱を張る。この綱は神様だから、触るとご利益がある、というので、私ももちろん触っておいた。
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 2月2日まで、大空にはためくことになる花をつけた縄旗は、毎年朝廷にいただいていた錦の旗の代りで、ある時洪水で旗を積んだ船が難破してから、縄旗になったのだという。

 なんとか雨にもならずに、神事が終了すると、神の使いなのか、トンビがまるで出来栄えをチェックするかのように現れた。

 音楽もなく、掛け声もほとんどなく、ただ淡々と進む神事。なんとも熊野らしい。

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by mobiliantichi | 2010-10-05 20:30 | 熊野自慢  

対洋閣

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 戦前、熊野のこの辺りには、しゃれた洋館が点在していたという。今ではほとんど残っていないが、我が家を見て懐かしく当時を思い出し、資料をくださる方がいる。
 これはオバタケの別荘と呼ばれていた、西村伊作設計の白亜の洋館の昭和10年頃の写真。
 館はのちに「ホテル対洋閣」「ホテル観海荘」として地元の名所となっていたが、昭和38年冬にホテルの下の製材所から出火した火事により全焼したという。
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 ヴォーリズの建築と違って、ほとんど残っていない西村伊作の建築。最近、御茶ノ水の蔦の絡まる、雰囲気のある文化学園が取り壊されたのも残念だったが、新宮の西村伊作記念館も取り壊しの話があるようだ。保存活動のため、東京の有名建築家A氏の講演会が開かれたりしたけれど、どうなることやら。

 西村伊作は生き方も、見た目もなかなか魅力的。漫画家のおかげで、観光客が押しかけているというあの街のように、テレビドラマのモデルにでもなったら、観光収入はアップして、記念館の修復資金も貯まるのではないか。新宮の著名人といったら、佐藤春夫だそうだけれど、いまどきの人にはちょっと知名度が低いのでは。徴兵逃れで海外に渡ったり、子供が小学校に行くのに、いい学校がないからといって学校を作ってしまったり、ガソリンスタンドなんて無い時代に、熊野からバイクで東京に行こうとしたり、破天荒な西村伊作で町おこし、いいと思うのだけれどなあ。

 
 
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by mobiliantichi | 2010-10-04 08:28 | 熊野自慢  

毎朝の作業

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 ミモザと百日紅の木の合間から、
 朝日が差し込む部屋。
 ここは青の部屋。
 今、ここでこれを書いている。
 これからの季節、きもちのいい朝の時間が
 この部屋に流れる。
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 ブラインドを通して、
 天窓を通過して、
 部屋に差し込む柔らかな朝日。

 その部屋に色々な色を加えて行く、
 その作業が楽しい。
 

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 そして黄色の扉を開けて、
 暗い緑の廊下に、
 朝の光を呼び込もう。

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by mobiliantichi | 2010-09-11 06:56 | インテリア