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Che cos'e ? ⑭

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  実はお隣さんにいただいたもの。

さてこれは?
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by mobiliantichi | 2009-12-15 21:59 | アンティーク  

ちょっと明るく

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玄関の窓にカーテンを取り付けたら、今まで西日が燦々と降り注いで明るかった部屋が、突然暗くなった。
 そして、ある日事件が起こった。
 実は廊下からこの部屋に入るところには、高い框がある。この夏、母がそこにつまずいて、部屋のベンチに向かってダイビング。おでこを数針縫う怪我を負ったのである。なまけものの私も、さすがにこれではいけない、と思い立ち改善に乗り出した。 
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 カーテンと言っても1枚のキルトだから、開けることはできない。それでは、昼間に外光を入れるにはどうしよう、と考えた結果、こうなった。緞帳がちょっとカーテンっぽくなったと思わない?
 私のできる修復なんて、まあこんなもんだ。
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by mobiliantichi | 2009-12-04 20:06 | 古民家修復  

明治村 その11 びょういんとびよういん

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 長野県木曽郡大桑村に明治30年(1897年)代に建てられた、清水医院。
 中の雑貨は、今でもお目にかかりそうなものが沢山。
 もちろん我が家から発掘されたような品々も。体重計は全くのお揃いだし、受付もよく似ている。
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 明治村には理容店もある。東京都文京区本郷に明治末年(1910年)頃に建てられた 本郷喜之床。この椅子、新潟に同時代にあった店の物だというが、なかなかすごい。d0147727_19575034.jpgd0147727_19584236.jpg
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 普通の民家や、店に比べて、医院などは小物を揃え易く、興味を引きやすい展示ができるのかもしれない。実は我が家の隣には、昔薬局をやっていた家が残っている。そして、そこを所有している方は、違う場所で代々薬局をしていた人の子孫で、古い看板や、版木や薬箪笥を大切に保管している。せっかくだから、小さな街角資料館にでもしませんか?とそそのかしてみたら、なぜか古い箪笥を2つも下さった。と言うことは、我が家を資料館にしたら、ということなのだろうか、、、、。新しいプロジェクト開始の予感、、、、、。
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by mobiliantichi | 2009-12-01 20:38 | 国内旅行  

ちょっとづつ ちょっとづつ

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この家具を洗ったのは、いつのことだったか、今年の春にはさらに塗装を落として、また、しばらくそのまま放置。
 ある日、思い出して、ちょっと作業開始。バンダイクなる物を自分で溶かして、塗ってみる。習ったやり方は、忘れてしまったので、適当に。さて、この次にやるのはなんだったかな?まあしばらくはこれでいいとしよう。(師匠の呆れ顔が浮かんではいるのだけど)

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by mobiliantichi | 2009-11-20 21:37 | アンティーク  

石垣修復

あの日から数か月を経て、やっと線路沿いの石垣の修復が完了した。
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 まず、崩れた場所以外も、膨らんで積み直しが必要な場所を決める。d0147727_19422720.jpgd0147727_19425184.jpg
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 石1個1個に番号をふる。崩れてしまった場所はそれができないから、難しい。d0147727_19442224.jpgd0147727_19444123.jpg
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 強度も考えて、草も生えないようにセメントで固めることになった。d0147727_1946507.jpgd0147727_19482770.jpg
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 アールの部分を積み直したら、なぜか1個石が足りないという。回りも探したが、行方不明。d0147727_1949278.jpgd0147727_19491698.jpg
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 工期の途中で、あの大型台風に遭遇。でもびくともしなかった。d0147727_19525736.jpgd0147727_19531282.jpg
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 しかし職人さん達は台風の被害で、臨時の仕事が立て込み、しばしこちらの修復は休憩。d0147727_195467.jpgd0147727_19541968.jpg
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 積み終わったら番号を消して、完成。
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 ちょっと上の方にセメントの薄い灰色が見えるのが残念。d0147727_203481.jpgd0147727_2042011.jpg
 この修復では新しい職人さんとの出会いがあった。山瀬造園さんには来年また仕事を頼むことになる。そうエントランスの修復だ。今、色々なアイディアを出し合っているところ。こうご期待。
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by mobiliantichi | 2009-11-06 20:36 | 古民家修復  

そしてグラバーさんちへ

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 そして最後にグラバーさんちへ。沢山の部屋が複雑に並んだ造り。グラバーさんの生活が再現されたようなインテリア。緑が元気なのがいいなあ。
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 お茶を炒るための小さな小屋も結構気に入ったが、一番いい感じなのはこの台所。沢山の使用人がご馳走を作っているさまが想像できる。匂いも嗅げる気がするくらい。レンガの床、吹き抜けの天井。
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d0147727_20355937.jpgd0147727_20363022.jpg このガラスとこのドアノブも、ちょっと気になる。
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 長崎の洋館はなんだかみんなよく似ている。瓦の屋根に煙突とい不思議な景色。建物の周りに作られたベランダの意匠。グラバーさんちはその代表のようだった。

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by mobiliantichi | 2009-10-22 21:06 | 国内旅行  

日本二十六聖殉教者天主堂

ブログを休んでいる間、ちょっと長崎に行ってきた。出かけたくなると、止まらない。
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 さて、この3つの建物は?
 一番右は、大司教館、真ん中は旧羅典神学校、そして左は大浦天主堂だ。
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 天主堂は1684年に建てられた現存する日本最古の木造建築教会で国宝だ。中はイメージ通りの教会で、撮影が禁止なのが残念だった。d0147727_204236.jpgd0147727_2042056.jpg
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 煉瓦と木造と瓦屋根の不思議な建物は、大司教館で立ち入り禁止。外から見るだけでも面白い。d0147727_2054295.jpgd0147727_2055958.jpg
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 でも一番私が興味を魅かれたのは、この神学校。ここは数部屋が見学可能だった。d0147727_20125198.jpgd0147727_20131190.jpg
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 洋館の階段は、魅力的な場合が多い。直線的な建物の中の、この曲線。実際に階段を上り下りできないのがすごく残念だった。 d0147727_2015726.jpgd0147727_20153061.jpg
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 大浦天主堂はさすがに国宝だけあって、回りにも魅力的な建物を従えていた。でも国が宝と認定した割には、傷みが目に付く。台風が長崎に上陸したら、この瓦だいぶ飛ばされてしまうのでは?台風経験の直後だったためか、そんなおせっかいな心配をしていた。d0147727_20181634.jpgd0147727_202066.jpg

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by mobiliantichi | 2009-10-13 20:56 | 国内旅行  

台風の置き土産

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 今年の元旦の写真だ。たぶん来年のお正月も同じ状態だろうと思っていた。
d0147727_19584821.jpg ある日帰ったら階段が坂になっていた。これは重機を入れるために土嚢と砂での臨時措置。聞いてはいたのだが、ちょっとびっくり。
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 石垣修復は現在進行中。職人さんと話して、急遽決まった門柱の撤去と石垣の部分撤去。実はこの門柱は途中でひびが入っていて、ちょっと押しても倒れる、と言われていたのだ。このあたりの石を使って作られたもので、今ではもう手に入らないということなので、使える部分だけ残して、はずしておいてもらうことになった。これも家に戻ったら、きれいに終わっていてびっくり。

d0147727_1955294.jpg そして今朝。一晩中、台風の風の音に眠れず、明るくなった外に確認に出てびっくり。倒壊寸前と思っていた母屋は無事だったが、庭への木戸はこんな具合。でも実はこの木戸はここが廃屋だった時分に取りつけたものだったので、いつかは取り換えたいと思っていた。
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 10年ぶりという大型台風のおかげで、心は決まった。アプローチから正面玄関までの部分、庭と周りの石垣、この修復に来年は着手しようと思う。
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by mobiliantichi | 2009-10-08 20:41 | 古民家修復  

うだつが上がらない

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 徳島県脇町は「うだつ」で有名な街。夕暮れの町並みを散策。
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 うだつの上にはいろんな瓦が乗っている。
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 うだつだけではなくて、漆喰の壁も美しい。
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 漆喰が剥げた壁、完全に傾いた家。ここでも家の傷みが目に付く。d0147727_1158197.jpgd0147727_11584290.jpgd0147727_121433.jpg
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 博物館ではなく、実際に人が生活する町並み。修復しながら、伝えていくことができますように。

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by mobiliantichi | 2009-10-05 12:33 | 国内旅行  

一番苦手な家事は?

 ずばり。掃除。
 一番好きなのは料理。だから皿洗いはしかたないけど、やる。
 洗濯も洗濯機任せだけど、やらないと着るものが無くなるから、やる。
 アイロンがけはなるべくいらないものを着る。しわはあまり気にしない。
 
 ecoを意識して、重層やらクエン酸やらも買ってみたけれど、長続きしない。
 使う度に綺麗にすれば、汚れはたまらない、と解ってはいるのである。
 解っているけど、人間、実行できないことは沢山ある。

 熊野の家の新しい床は、熊野の杉板。何も塗っていない。
 しばらく日に当てて、やけてきたら、糠でみがけばいい、と軽く言われた。
 数年が経過し、汚れてもきたし、やけてもきた。

 今回の旅行で、奈良の満月さんから無農薬栽培の稲の糠を大量に貰って来た。
 決行である。まず糠を炒る。どのくらいやったらいいのかわからない。
 袋に詰める。
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d0147727_1761571.jpg 床の焼け具合はかなり変化に富む。ラグを敷いてあったところはやはり白い。水着の跡のよう。久しぶりに晴れた休日。始めての床磨きに汗を流す。
 高校生の頃、家政婦さんにも、私の部屋は立ち入り禁止だった。それは汚すぎて恥ずかしいから。ある日、珍しく高熱をだして寝込んだ私を診察するために、父が部屋に来た。翌日、元気になって起き上がると、レコードプレーヤーのカバーに積もった埃に、「汚い」と指で書いた跡が、、、。父はさすがに病人には小言も言えず、メッセージを残していくことにしたのだろう。
 部屋を3つ糠袋で磨いたら、腕が痛くなったので、最後の部屋では足で袋を操作。日ごろの職場での鍛錬の賜物。私は両手両足使いである。

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by mobiliantichi | 2009-10-03 18:13 | つぶやき