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笠の交換

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 あっという間に過ぎていく連休。色々予定していた修復もあまり進まない。
 できたのは廊下の笠の交換。数が揃わないということで、廊下の照明は陶器の笠にしていた。最近、近くにある骨董屋で昭和初期くらいの硝子の笠を5つ見つけた。廊下の照明は4つ。ちょうどいい。
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左が陶器、右が硝子。やっぱり大きさもこの廊下には硝子の方がいいようだ。
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by mobiliantichi | 2010-05-05 20:36 | 古民家修復  

行きあたりばったり

d0147727_2059570.jpgd0147727_20533690.jpg 廊下の一角に洗面台を着けたのは、ちょっとした思いつき。ここにいたずらなスペースがあって、使っていない古い洗面台が母屋にあったため。
 
 だいたい廃屋の修復を始めた頃は、まさか住むなんて思っていなかったので、使い勝手よりイメージ重視だった。
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 貰いものの鏡やガス灯のブラケットやシェードを取り付けて、洗面台はいい感じになった。しばらくそのまま使っていたのだが、一つ不便なことが。私は強度近視。顔を洗う時に眼鏡をはずすと、すぐ近くに置いておかないと、発見できなくなってしまうのだ。そこで、台所のシンクで使っていた石鹸置きを眼鏡置きに転用。
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 それからしばらくしたら、鏡と洗面台の間に水しぶきがいつも飛ぶことに気がついた。このままにしていたら、シミになるのでは?と思って、やってしまった。
 行きあたりばったりのタイル貼り。かつて東京で使っていたタイルの再利用なので、ある物で何とか配置をうまく考えないといけない。一応だいたいの大きさを測って、タイルを並べて、その通りに貼るつもりが、しょっぱなに間違えて、、、。しょうがない。
 今はこんなにぎやかな洗面場になっている。ひん曲って、隙間もばらばらで、中途半端にいい加減な処がとっても私らしい。
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by mobiliantichi | 2010-04-28 21:07 | 古民家修復  

思い立った時に、のんびり修復

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 数年前の正面玄関の様子。
 最初はこんな色だった。
 まず今までの経過をおさらい。
 最初に、真黒だったのを洗って
 さらに、塗装を落として
 今度は、色を入れて
 そして今回やっと、ワックスかけまで終わり。

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 一晩おいて、ワックスをふき取ったら、さあ、お披露目だ。
 こんなに変わる。修復前の真黒もいいけれど、やっぱり手をかけた分、愛着もひとしお。
 余生の楽しみには、のんびり家具修復。お勧めです。
 
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by mobiliantichi | 2010-04-10 20:00 | アンティーク  

古い硝子が好き

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 晴れの日は撮影会。古いガラス窓から差し込む光は、どうやったら綺麗に撮れるのだろう。
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 透明なガラスにしか見えないのに、光はこんなに個性的だ。
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 海側の窓を木製サッシに変えた時、取り外した窓のガラスはできる限り窓から外してもらって、保管してある。いつかこれで何か作ってみたいので、ガラス工芸も学ばなきゃ。熊野にいると、やることは沢山ある。

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by mobiliantichi | 2010-03-26 07:36 | 古民家修復  

家具洗濯日和

 朝から気持ちがいい快晴の熊野。庭には花が咲き、小鳥も鳴いている。今日は久々の洗濯日和ということで、頂き物の桐の箪笥、やっと洗ってみた。
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一つずつ引き出しを取り出して、洗剤を付けてタワシでごしごし水洗い。そして陰干し。結構汚れていてびっくり。明日は右腕は筋肉痛だろう。最後はもう力が無くなってきて、汚れが落ちない。d0147727_19403570.jpg
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 引き出しにはちゃんと番号が付いているから、入れ間違いはない。滑りが良くなるように、ワックスを引き出しの裏にも塗る。飛び出した釘は叩いたり、抜いたり。元は木の釘だったようだが、金属の釘やら針金みたいなものも発見。構造上にも色々問題はありそうだけれど、今回は洗っただけで終了。しばらくはこのまま洋服箪笥として使うつもり。
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 実はこの箪笥はパーツが足りないらしい。写真を師匠に見せたら、引き出しは4つのはずがない、と言われた。本来ならもう1セット一番底の部分があるはずというのだ。確かに、足のような台のようなものが付いた引き出しがありそうではある。でも何しろお隣さんにいただいた物だから、残りのパーツも下さいなんて私にはとても言えない、、。
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by mobiliantichi | 2010-03-22 20:07 | アンティーク  

存在感のある椅子

 展示会の前日、会場を見て思ったよりもスペースに余裕があったので、急遽、家から修復前の椅子を持ってきた。実はこの椅子は、数年前に三宿のアンティークショップのバスツアーで買ったまま、東京の家に置きっぱなしにしていたもの。今回ちょうど熊野に持ってきて、正面玄関に置いてあったのだ。展示会では特別なスペースに置かれた。d0147727_22395962.jpg
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 上からでも横からでも後ろからでもバランスはいいのだが、このままでは椅子としては使えない。d0147727_22574223.jpgd0147727_2258131.jpg
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 この部分をどうにかしないと。同じ形の座面が作れたらいいのだけれど、これを編むのはかなり難しいというし、シートで売られているものはいかにも安っぽい。d0147727_22491128.jpg
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 他の部分はかなりしっかりしているのだが、座面をどうするかで何年もほっていた。d0147727_22505627.jpgd0147727_22522727.jpg
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 布で編んでみようとも思っていたのだが、革でもいいかもしれない。そうしたら、この展示がきっかけで新たなコラボ作品ができる。
 今回の展示会、椅子には自由に座って下さい、と言っていたのだが、この椅子にも座った人がいたのにはびっくりした。60kg位の体重には耐えられそうなので、もうちょっと革の扱いに慣れるまで、当面はこのままでいいことにしよう。
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by mobiliantichi | 2010-03-19 23:26 | アンティーク  

2つのスツール

 この家にあった2つのスツール。洗ってステインを塗ってワックスで仕上げた。
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 スツールは骨董市でも良く見かけるアイテムだけど、みんな形や高さがちょっとずつ違う。この2つも、同じように見えて、ちょっと違う。裏っ返すと良くわかる。きっと違う職人さんが作ったのだろう。全く同じものが作れない時代。物にも個性があった時代。覗いてみたい。d0147727_2144216.jpgd0147727_215240.jpg
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by mobiliantichi | 2010-03-11 21:18 | 古民家修復  

渡り廊下への出口の今

 とっても久しぶりにこのブログを始めるきっかけとなった、廃屋修復ネタを一つ。
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 熊野の家の廊下はL字である。それは元々は外に母屋に続く渡り廊下があったためで、その渡り廊下は、だいぶ前に床が抜けて、取り壊されていた。その後その出口はトタンが貼られて、開かずの扉になっていた。今回の修復では、この扉は取り外して勝手口の内側の扉として、再利用することにした。
 扉の部分には壁を作り、漆喰を塗ってその後に回りの壁と同じ色のペンキで仕上げた。
 この無意味な廊下を納戸とする案もあったのだが、住むつもりではなかったので、無駄なスペースもいい、と思いそのまま行き止まりの廊下で残した。
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 廊下の終わりには、何か家具が欲しい。最初に選んだのは、このサイドボード。目黒通りのアンティークショップに師匠と買い出しに行った時に買ったもの。サイズもぴったりで、師匠のお勧めでもあったのだけど、我が家にはちょっとおしゃれすぎるようで、なんだかちょっと違う気がしていた。それにこのサイドボード、奥行きがなくて、入れられるものが少ない。
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 ということで今回、東京から運んできたこのサイドボードと入れ替え。やっぱり傷だらけのこの家には、こんな武骨なものの方がいいと思うのだけど。
そしてこの家具なら、壺でも鍋でも余裕でOK。   おそろしや。

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by mobiliantichi | 2010-03-05 20:57 | 古民家修復  

発掘品その11 「脚立」

 久々の発掘品シリーズ。今回は脚立。この家から1つ、母屋の押し入れから1つ、同じ形の物が見つかった。傷みの激しい方は、師匠の工房を使わせていただいて、修復。色つけだけで済みそうな方は、熊野で修復することにした。
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 左の写真、左はきちんと修復済み。右は汚れを洗っただけの状況。左の写真では、左の方にステインを塗ったら、なんだか黒すぎてしまったところ。
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 これが数年たった今の状況。上のシェラックまで済んだ脚立は、やはり光っていて、ちょっと滑る。
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 一方、ステインだけで放っておいた方は、色がだいぶ薄れてきた。
 実はこれ、熊野から師匠に修復の仕方を相談した時に、まず表面を滑らかにするように言われた。どこまでやればいいかは手触りで判断、ということだったのだが、どこまでやっても、もうひとつの脚立のような滑らかな面にはならず、そのうちかえって削れてでこぼこになってきたため、シェラックを塗るのはあきらめたのだった。使ってみると、滑らなくて引っかかるので、いいかもということになりそのまま経過してしまった。そろそろワックスだけでも塗ってみようかなあ。(相変わらずいい加減)
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 これはこれなりに、写真の撮り方によっては、結構カッコよく映るようだし。
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 この家から発掘されて手元に残った数少ない家具は、使えるように最低限の修復だけして、ほったらかし状況だった。ちょっと反省して、手入れをしようと思っている。

 さて、この写真、上の方にわずかに写っているのが、例の新入り家具。近々UPの予定なのだが、廊下が暗くて、狭いため、まだピンボケでない写真が撮れていない。もう少し試行錯誤してみます。

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by mobiliantichi | 2010-02-22 19:36 | 古民家修復  

この修復はちょっと、、、。

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 Masseriaの私の部屋には、アンティーク家具も数点使われていた。写真を撮ろうとして、上のスタンドを下してよくよく見ると、この机、なんか変。
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 天板の途中で開くようになっている机は、アンティークショップで売られている海外の小学校の机などで見かける形。でもなんか変。
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 違和感の原因解明。この机、もとは天板が斜めになっていたのを、▼の部品を継ぎ足して、水平な天板に直してあるんだ!ホテルの部屋でスタンドとかを置くためには、斜めの天板では確かに困るだろう。こう言う修復もあるんだ、と納得したのだが、、、。天板を開けてみてびっくり。中は真っ白。うーーん、これはちょっと私としてはいただけない。

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by mobiliantichi | 2010-01-14 20:36 | アンティーク