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警察沙汰

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 ある朝、見慣れない花が線路わきの我が家の敷地内に咲いていた。春は色々な花が次から次に咲くのだけれど、この花を見たのは今年が初めてだった。石垣の修復などで、重機が入り、うっそうとしたススキとセイタカアワダチソウの森が今年はそれほどでもなかったせいなのか、今までと雑草の勢力分布が変化したためか。それにしても、この花ちょっと気になる。HPで調べてみると、、、。大変だ、警察に電話しないと。何しろここなら電車から丸見えなので、他の人間に通報でもされてしまったら、、、。

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 そうこれは栽培が禁止されているケシの花のように見える。おまわりさんは、何株か引っこ抜いて、専門家に見てもらう、と言って帰っていった。住所やら生年月日やら電話番号やら、個人情報を色々聞かれて、悪いことはしてないのだけれど、おまわりさんにはなんだか色々言い訳してしまう。「普段はこっちの方には来ないので、今日まで全く気がつかなかった」「昨年までは鬱蒼としていたから、この花を見たのは今年が初めて」「石垣を修復した時に初めて重機がここを掘り起こしたから」などなど。そして今日、保健所の人が来て全部抜いていった。


 実はここでは麻薬事件を前にも1回起こしている。祖父が亡くなった時のこと。古い病院には麻薬が残っていたので、祖母は知り合いで役所勤めの医者に電話をして、麻薬の処分方法を聞こうとした。その医者は、詳しいことが分からなかったので、軽い気持ちで、麻薬取締局に電話をして、事情を話して指示を仰いだ。すると麻薬取締局の役人は一言「すぐ逮捕です」と言った。祖母が逮捕されずにすむように、その医者は色々苦労したらしい。この話は、その医者が孫の私に最近になって初めて明かしてくれた。
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 そんな過去があったので、今回の警察沙汰はびくびくものだった。

 数日前からこんなケシは家の前の庭でも咲いていたのだが、HPによると、これは栽培OKのものらしい。前科一犯にならなくてよかったーー。

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by mobiliantichi | 2010-04-30 23:55 | 花と動物  

おじさん壺

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 壺3姉弟には最近おじさんができた。3姉弟で止めておくはずだったのだが。このおじさんを、ひと目見た途端、そんな決心は吹き飛んだ。なんとも渋くて、この場所にぴったりだと思うのだけれど。
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 緑がかった茶色の釉薬を見て思い出したことがある。告白します。実は学生時代、苦手な科目をカンニングで乗り切ったことがある。記憶力が乏しい私、試験前日、絶対無理!という大量の資料を片手に、まち針と鉛筆を準備。鉛筆の側面にまち針で資料を写す。試験場で鉛筆の深緑色の側面を微妙な角度に持つと、削った文字が光るのだ。試験監督にこの光が見えないかとびくびくした。
 もちろんすべての試験に鉛筆を準備した訳ではない。中には、見回りの先生に直接教えてもらった問題も。いえいえもちろん、ちゃんと勉強して試験に臨んだものがほとんどだ。ホントです。
 
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by mobiliantichi | 2010-04-29 21:19 | アンティーク  

行きあたりばったり

d0147727_2059570.jpgd0147727_20533690.jpg 廊下の一角に洗面台を着けたのは、ちょっとした思いつき。ここにいたずらなスペースがあって、使っていない古い洗面台が母屋にあったため。
 
 だいたい廃屋の修復を始めた頃は、まさか住むなんて思っていなかったので、使い勝手よりイメージ重視だった。
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 貰いものの鏡やガス灯のブラケットやシェードを取り付けて、洗面台はいい感じになった。しばらくそのまま使っていたのだが、一つ不便なことが。私は強度近視。顔を洗う時に眼鏡をはずすと、すぐ近くに置いておかないと、発見できなくなってしまうのだ。そこで、台所のシンクで使っていた石鹸置きを眼鏡置きに転用。
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 それからしばらくしたら、鏡と洗面台の間に水しぶきがいつも飛ぶことに気がついた。このままにしていたら、シミになるのでは?と思って、やってしまった。
 行きあたりばったりのタイル貼り。かつて東京で使っていたタイルの再利用なので、ある物で何とか配置をうまく考えないといけない。一応だいたいの大きさを測って、タイルを並べて、その通りに貼るつもりが、しょっぱなに間違えて、、、。しょうがない。
 今はこんなにぎやかな洗面場になっている。ひん曲って、隙間もばらばらで、中途半端にいい加減な処がとっても私らしい。
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by mobiliantichi | 2010-04-28 21:07 | 古民家修復  

今年最後の熊野の桜

 赤木城址から玉置神社への道は、山奥の絶景が続く道。
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 小さな滝の近くにも、道端にも野生の花が咲く。
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 山の上には、まだ桜も残っていた。
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d0147727_20253457.jpg 今回のドライブで一番びっくりしたのは、野生のキジが車の前を通ったこと。

 でこれは何かと言うと、その直後に道の駅で食べたキジ丼。さっきのキジではないよね、と思いながら、野生っぽいお肉を堪能した。ちょっと悪趣味?

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by mobiliantichi | 2010-04-27 20:56 | 熊野自慢  

熊野自慢 その35 「玉置神社」

 奈良県十津川村にある玉置山(1076m)の頂上近くにある玉置神社。パワースポットとして有名な場所らしい。それは行っとかなきゃ。
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 山道のドライブの後は杉林の絶景の道を歩く。高所恐怖症の身にはかなりスリリング。右は絶壁、左は巨木。見下ろしても、見上げても足がすくむ。桜や宿り木もチェック。辿り着いた神社には沢山の建物がある。どれも枯れた感じが自然に溶け込んでいる。
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 さらに鳥居の先に進んでいこう。結構急な上り坂が続く。その先にあるのは、丸い石をまつった玉石社。これこそまさにパワーストーン。
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d0147727_19341984.jpgd0147727_1935551.jpg この先、山頂まで道はあるけれどそれはまたの機会にして、元来た道を戻る。膝が笑っているから。
 
 玉置神社の有名な襖絵は近くからゆっくり見学、写真もOK。
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 本社本殿もお参りしておこう。
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 ここには、樹齢数千年の巨杉が沢山。
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 帰りの道にも巨岩に鳥居。いかにも熊野三山の奥の院。行くのはとっても大変だけど、森林浴にパワーも貰えて、すごーーく元気になれそうな場所だった。


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by mobiliantichi | 2010-04-26 20:53 | 熊野自慢  

Che cos'e ? 21

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 接写で撮影。
 これなーーんだ?


結構大きなこれは、、、、、、。
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by mobiliantichi | 2010-04-25 23:29 | アンティーク  

サボテンととんがりねずみ

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 今朝は久しぶりに東京で目覚める。それも快晴の朝。寝室のカーテンをひかないので、明るくなると目が覚める。とても静かだ。マンションの7階だからなのか。熊野では晴れた朝は鳥達がやかましい。ウグイスもそろそろ歌の練習を始めている。今時分のウグイスは結構音痴で面白い。

 と起き掛けの頭でしょうもないことを色々考える。洗面所にあるニッチには、サボテンとねずみがいる。とんがりねずみ君と呼んでいる。おはよう。なんとなく珪藻土のニッチとサボテンが、昔テレビで見た砂漠でたくましく生きる不思議なねずみを思い出させるので、ここが彼の定位置となった。
 
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 とんがり君、ではまた留守番よろしく。行ってきます。
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by mobiliantichi | 2010-04-24 05:36 | 花と動物  

何となく懐かしくて

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 先日手に入れた葡萄柄のお皿。
 初めて目にしたのに、なんだか懐かしくて。
 そう、昨日紹介したお皿の模様に似ていたから。

 まっ白なこのお皿には、何をのせよう。
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by mobiliantichi | 2010-04-23 06:11 | アンティーク  

母の手料理

 子供の頃、母の手料理はこのお皿に盛られていた。なんとも昭和な模様の、丸と楕円のお皿のセット。いつの頃からか、ブルーダニューブというシリーズのセットに取って代わられて、我が家ではほとんど使われなくなったこのお皿。
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 模様もなんだかいかにも印刷っぽくて、裏の刻印も古臭くて、あの頃の我が家らしい。d0147727_20532488.jpgd0147727_20541262.jpg
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d0147727_20545011.jpg  私が好きだった母の手料理は、骨付き鶏もも肉のソテー、舌平目のムニエル、それに海老フライ。海老フライにはこの器に入ったタルタルソースが添えられていたっけ。欲張りな私は、たっぷりとタルタルソースに、さらにちょっとウスターソースをかけて、海老フライと付け合わせの千切りキャベツを食べるのが好きだった。

 田舎で祖父母に高校まで育てられ、大学で初めて東京に出てきた母は、大学卒業と同時に父と結婚した。お姑さんとも、実の母親とも一緒に暮らしたことが無い母は、いったいどうやって料理を覚えたのだろう?お料理教室に通ったという話も聞いたことはない。そう言えば実家には、旧仮名使いで書かれた「パスタとピザ」という料理本があった。きっと本で料理の勉強をしたのだろう。いわゆるおふくろの味、というような料理はあまり出てこなかったように思えるのは、そのためかもしれない。
 このお皿は決してお宝ではないけれど、できればこれからも母の孫達に使って貰いたいと思った。
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by mobiliantichi | 2010-04-22 21:42 | アンティーク  

LCM

 私には珍しく、ブランド品の家具の紹介。
 なんでもイームズデザインのLCMという椅子らしい。
 LCMとはラウンジチェアメタルの略らしい。
 そしてこれは1945年~1949年にEVANS・PRODUCTS社で製造されたものらしい。d0147727_18211763.jpgd0147727_18241132.jpg
 コレクターの間ではポテトチップチェアーと呼ばれているらしい。
 なんとMOMAの永久コレクションに選ばれているらしい。
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 「とことんイームズ!」という本で勉強したうんちくをちょっとお披露目したけれど、
 でも私がこの椅子を気にいった理由はちょっと違う。もちろん形、色は好きだけど、、、。
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 この椅子が約65年前に作られたもの、つまり団塊の世代の椅子だということ。
 団塊の世代は魅力あふれる方々が多くて、話を聞くととても楽しくて、ためになる。
 ほんとはその時代に生まれて、生きてみたかったと思う時代。
 LCM 大切にします。
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by mobiliantichi | 2010-04-21 19:19 | アンティーク