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salsiccia

東京に住んでいた頃、イタリア人男性と日本人女性の若いカップルに料理を習った事があった。そこで習った料理で一番気に入ったのは、salsiccia、ソーセージだった。男性の母はシチリアのトラーパニの出身で、フェンネルとアニスシードを効かせたそのsalsicciaは、そこのレシピだと聞いた。「腸詰にしなくてもパンに塗って、とろけるチーズを乗せて焼けばいい、イタリアにはそれにぴったりなstracchinoというチーズがあるんだけどね」そんな食べ方もその時に教わった。
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d0147727_2011853.jpg 数年後、私はシチリアのトラーパニでsalsicciaを買って自分で焼いて食べる機会に恵まれ、習ったものと同じ風味に感動した。その旅ではその後、今度はトスカーナに住むイタリア人から料理を習うことがあった。そして彼女はsalsicciaを買ってきて、チーズと混ぜてパンに塗ってオーブンで焼く料理を教えてくれた。そしてその時使ったチーズはあのチーズだった。
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 こんな偶然が重なったので、ますますこのsalsicciaは私にとって特別なレシピになった。東京のマンションの近くには、オーダーすると奥から肉を出してきて、包丁で切り分けてくれる古いスタイルを守る肉屋がある。今まではそこで色々な部位の豚肉を粗引きにして貰っていた。でもやっと見つけた古道具。
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 これからはますますsalsiccia作りは楽しくなりそうである。
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by mobiliantichi | 2010-01-31 20:54 | 食べ物  

fischietto

Materaのお土産は、犬でも猫でも骸骨でもなくて、gallo。雄鶏。
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by mobiliantichi | 2010-01-29 07:08 | 花と動物  

おまけ  Materaの動物たち

 Materaには犬が似合う。
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 Materaには猫が似合う。
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 博物館のお皿には鹿やライオン。昔、Materaの近くにはライオンがいたのだろうか?d0147727_20463499.jpg
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 でも一番この街に似合うのは、、、、、どくろ、骸骨かもしれない。d0147727_20422715.jpgd0147727_20433313.jpg
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by mobiliantichi | 2010-01-28 21:03 | 花と動物  

夢の終わり

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帰国する日の朝、Padovaの街は霜がおりてまっ白だったが、空は真っ青。帰りはヴェネチア空港からパリ経由で成田だ。遠くの山を眺めながら、飛行機はぐんぐん上昇する。
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d0147727_20261696.jpg やがて眼下には、ヴェネチアらしき島影が見えてきた。今回の旅行では、メジャーな観光地は全部空の上からの景色で我慢となった。
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d0147727_203072.jpg シャルルドゴールでの乗り継ぎ時間がぎりぎりだったので心配したが、問題なく間に合った。結局飛行機は1時間近く遅れて、成田空港に到着。東京行きの成田エクスプレスに乗って、東京駅では地下4階から新幹線のホームまでダッシュ。のぞみの自由席に座って、名古屋には11時3分に到着。しかしなんと熊野への特急は11時00分に出た後。次の特急までの4時間近くを名古屋駅でつぶさなくてはならなかった。そして、結局熊野には夜の8時に帰宅した。
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 そして翌日からはまた仕事仕事の毎日が始まった。この一週間は夢だったかのように。そして私はまた次の夢を計画中。
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by mobiliantichi | 2010-01-27 20:52 | 海外旅行  

Acqua alta

 小雨降る寒いお正月、ヴェネチアに渡る港のあるChioggiaに行ってみた。
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 店先で何か取り付けていると思ったら、Acqua alta対策。そういえばこの時期ヴェネチアはしょっちゅう灌水するんだった。このあたりも水位はすごく高い。d0147727_19353769.jpgd0147727_19355529.jpg
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 実はその街には美味しいレストランを目指していったのだが、お休みだった。そこでスローフード関係のガイドブックを頼りに初めて行くというレストランを目指す。ここがまた大正解。d0147727_19365564.jpgd0147727_19371221.jpg
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 特に前菜はみな絶品。有機野菜やフェアートレードで買いつけたものなど食材からこだわった店。レシピも多国籍風。d0147727_19374360.jpgd0147727_1938198.jpg
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 cafeスペースは内装もすごくモダン。とここまで紹介して、お店の場所も、名前も知らないことに気がついた。でもお勧めです。d0147727_19411144.jpgd0147727_19412640.jpg
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by mobiliantichi | 2010-01-26 20:08 | 海外旅行  

alla vigilia di Capodanno (大晦日)

d0147727_20104355.jpg 有名になったり、宝くじに当たったりすると、突然、あったこともない親戚が増えるという。私もその手。イタリアに住む会ったこともない親戚を頼って、初めてPadovaを訪れたのは2年前。今回もお邪魔して、さらにずうずうしくも、年越しはイタリア人の持ち寄りホームパーティーに飛び入り参加。 
 自家製のサラミもあるし、私の親戚は巻物を。数学教授の男性はチョコケーキ。
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 もちろん大晦日の定番、zamponeとlenticchiも。d0147727_20131546.jpgd0147727_20133467.jpg
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 食糧庫には自家製トマトソース、サラミ、樽で買って瓶詰めしたワインなどなど。そして年が変わる瞬間は、みんなでほっぺたをくっつけ合う。d0147727_2015172.jpgd0147727_2017466.jpg

 ところで、Padovaに住む親戚と私の関係は、というと日本に帰ってから父に確認したところ、家系図から始まって、、、、。結局、私の曽祖父と彼女の曽祖母が兄弟、つまり父と彼女のお母さんがはとこ、ということで。
 
 イタリア人の素敵な男性と結婚している彼女。ひとまわりも下の寅年だけど、これからも時々お世話になりに伺いますので、あきれないでね。
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by mobiliantichi | 2010-01-25 20:57 | 食べ物  

あのベンチに座りに

 Bari空港からアドリア海の上を飛んで、Venezia空港へ。
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 そして冷たい雨の降るPadovaへ。市場は変わっていない。d0147727_18413589.jpgd0147727_18415381.jpg
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 こんな石畳やあんな石畳を歩いて、

 こんなツリーやあんなツリーをを横目に見ながら、
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 辿り着いたのはBasilica del Santo。あのベンチに座って、2年前を思い出す。d0147727_1850783.jpgd0147727_18503691.jpg
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 羊や十字架のレリーフは覚えていたけれど、この顔はいったい誰?d0147727_18551924.jpgd0147727_18555259.jpg
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by mobiliantichi | 2010-01-24 19:12 | 海外旅行  

旅の思い出に

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 洞窟住居を買って帰る、なんてことはできないので、お皿を1枚購入。私の小さなスーツケースになんとかぎりぎり入るサイズで50ユーロ。
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 そしてこのお皿を飾るために、師匠の店で久しぶりに家具を買ってしまった。その棚にこのお皿を飾って、、、。そうそう師匠の店で壺も一つ手に入れたんだった。ちょっとずつ、熊野の家は南欧風に変化中。
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by mobiliantichi | 2010-01-22 06:52 | アンティーク  

古道具好きにはお宝ざっくざくの洞窟住居

 さて、ではMateraの観光の目玉、洞窟住居の紹介。
  外から見ると            唯一の窓兼換気孔       寝室兼食堂
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 天井はもちろん丸い           馬も一緒に        引き出しは赤ちゃんのベッドにd0147727_19505447.jpgd0147727_19512954.jpg
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 本物のニッチ                台所            家族みんなのベッドd0147727_19531466.jpgd0147727_19535675.jpg
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 一番下は鶏小屋             鳩も一緒          壺欲しいなあd0147727_19571874.jpgd0147727_19583143.jpg
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 水回り                    古道具              洗濯板いいなd0147727_200519.jpgd0147727_2015496.jpg
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 台所には白いタイル         オイル缶いいな            箒いいな d0147727_2025962.jpgd0147727_2042660.jpg
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 刺繍が似合う            スイッチいいな             余白が素敵d0147727_2051963.jpgd0147727_2036932.jpg
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籠つき瓶いいな            お皿いいな                床も素敵d0147727_2073546.jpgd0147727_2010181.jpg
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 壺もお皿も古道具もなんでこんなに素敵に見えるんだろう。家ごと欲しい。 




そしてもう一つの洞窟住居もご紹介。こちらのほうが少し広い住居。
 台所道具には水牛の角も           鍋も沢山            樽が沢山d0147727_20121929.jpgd0147727_20124055.jpg
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 ベッドの横はトイレ?        こっちがトイレ           この家も寝室兼食堂d0147727_20141056.jpgd0147727_20143291.jpg
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 古い写真              ここの床はテラコット          大きい壺d0147727_20162228.jpgd0147727_20164924.jpg
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 水道                 小さい壺もいいな             食堂から台所をd0147727_20185683.jpgd0147727_20201588.jpg
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 食堂から次の間を見下ろす   そこは家畜の部屋          その次は穀物庫d0147727_20215194.jpgd0147727_20222996.jpg
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 いいな                いいな              ドリルは割れたお皿を継ぐ時にd0147727_20241071.jpgd0147727_20243775.jpg
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 1950年頃に衛生上の理由から一斉に移住させられる前、ここに住んでいた家族に会ってみたい。
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by mobiliantichi | 2010-01-21 21:37 | 海外旅行  

なんでも洞窟

 Materaではもちろん教会は洞窟。
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 ホテルも洞窟。d0147727_19211515.jpgd0147727_19214944.jpg
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 こっちの教会の下には、生活用水として雨水を溜め、洞窟住居に供給していた貴重な貯水場があった。d0147727_1924503.jpg
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 これも別の洞窟教会。d0147727_19304792.jpgd0147727_19331086.jpg
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 これは昔の大きな洞窟住居に作られた彫刻美術館。現代彫刻が、洞窟とマッチすることに驚いた。石を掘って作られた空間には、石を掘って作った芸術が似合う、まあ当たり前のことかもしれないけれど。
 そしてもちろんレストランも洞窟。その名も「もぐら食堂」d0147727_19382455.jpg
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 そしてここでも前菜が大量。懲りずに伝統的な前菜を注文したら、次から次へと、、、、、。d0147727_1941315.jpgd0147727_1943551.jpg
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 ここまですべて前菜。少しずつお皿に取り分けて食べてみたけれど、、、。やっぱりこれは2人で取り分けて食べるものなのだろう。一人で食べきるにはいくらなんでも、、、、。d0147727_19475692.jpg
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 一応パスタは菜の花のパスタ。オレキエッテに似たこの地方の独特のパスタに、貧乏人のチーズ、パン粉の揚げたのがたっぷり。美味しかったけれど、、、。全部食べきったら、きっと蜂蜜を食べすぎた熊のプーさんみたいに、洞窟の出口にお腹がつっかえてしまいそうだったので、残しました。ごめんなさい。

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by mobiliantichi | 2010-01-20 20:34 | 海外旅行