<   2009年 07月 ( 21 )   > この月の画像一覧

 

出遅れたやつ

 5月25日  なにかいい香りがする、と思ったら、クチナシの白い花が咲き始めていた。
d0147727_21161659.jpg
d0147727_21163144.jpg

d0147727_21183252.jpgd0147727_21195268.jpg
 6月5日
 花は1週間で満開になり、あたり一面甘い香りに包まれる。
 香りに誘われた蜂が花の間を飛び回る。
 しばらくすると花の時期は終わり、小さな実ができているのが判った。今年も収穫しよう。使うあてはないのだが。

 長い梅雨が終わったかのように、久しぶりに晴れ間の見えた本日 7月30日。1輪だけ咲くクチナシの花を見つけた。回りの実はもうこんなに大きくなっているのに。
d0147727_2122682.jpg
d0147727_21221553.jpg


d0147727_21215441.jpg
 
 流行に完全に乗り遅れたやつ。今頃、友人からビリーのDVDを借りてきて、汗をかいて痩せようとしている自分のようで、なんだか愛おしい。

[PR]

by mobiliantichi | 2009-07-30 21:41 | 花と動物  

たぶん、一生、行けない店

d0147727_20132348.jpg

 たぶんかれこれ30年以上、前を通りかかる度に気になる店。
 移り変わりの激しい自由が丘の結構中心にあるのに、ずっと変わらない店。

 先日、熊野の仕事仲間を連れて、雑貨屋巡りをしに自由が丘に行った。
 歩きまわって疲れたのだが、せっかくなので、この街にある超有名なpatisserieにケーキを食べに行った。 しかし予期した通り「6組待ち」、と言われすごすごとデニッシュを買って (ケーキ関係は熊野への6時間の長旅には保冷剤がいくらあっても心配なので)、駅に戻る途中に前を通った。
 
 食品サンプルもメニューも変わらない。
d0147727_20134683.jpg

 高校の頃、仲の良かった友人が、「MAXのパイが自由が丘で一番美味しい」と言って場所を教えてくれた。 でも制服での飲食店への出入りは校則違反だったので、友人とお店に入ることはできなかった。
 いつか入ってみようと思っていたのだが、メニューを見ると、高校生のおこずかいでは高すぎた。
 大人になったら、と思っていたのだが、友人は音信不通になり、自由が丘は遠くなった。
 そして、変化の激しい自由が丘には次から次に新しい有名店ができて、消えていった。
 ドイツ菓子が好きだったアルテリーベはとうになくなり、モーツァルトもない。
 そしてあのミニスカートのアンナミラーズも消えた。

 それなのに、MAXはなぜ?
 情報通の友人によると、素敵なマダムが手作りパイを趣味で出している店らしい。
 きっと店のあるビルのオーナーなのではないか。
 今までお客が入っていくのを一度も見たことはないのに、この場所で続けていけるなんて。
 いやいや実はみんなが秘密にしたい絶品、究極のパイで、お忍びで裏口からセレブが
 詰めかけているとか。

 さて、きっと皆さん行ってみたくなったのでは?ぜひお出かけ下さい。きっと待たずに座れます。
 どのくらい美味しいのかは保証できませんが、何しろ行ったことがないのだから。
 でも、やっぱりきっとかなり美味しいのでしょう。
 そこまで言うなら自分で行ってみたら、と言われそうだが、実は私は生クリームが苦手でして。
 この食品サンプルは、私に対してはどうも来店を躊躇させる役目しか果たさない。

 自由が丘のMAXの謎、どなたか解いて、私に教えてください。
 
 
[PR]

by mobiliantichi | 2009-07-29 20:58 | 食べ物  

梅雨が開けない、、、、、。

 今年の梅雨はいったいいつまで続くのだろう、、、。一日全くの快晴だった日を思い出せない。
d0147727_21512387.jpg

 子供達は夏休みに突入したので、いろいろな友人、親戚が熊野に海水浴に訪れる。
 しかし、、、、。
d0147727_21524580.jpg 海はこんな状態。今日の最高気温は24度。でも子供達は海へと向かった。1時間でも海水浴をしないとあきらめないそうだ。まあ塩水は天然の雨シャワーが洗い流してくれるけれど。
 亀さんのおかげで、こちらの天窓や雨漏りの激しかった四隅も全く問題はない。しかし、同じ時代に建てられた母屋では沢山の雨漏りが見つかった。修復に終わりはない。
d0147727_21472720.jpg
 先日東京で買ってしまった長靴。沢山の色があって悩みながら、結局は藍色に。こんなことなら早く熊野に送っておくのだった。熊野では雨の日には、お年寄り夫婦が長靴姿で手を取り合って歩いている姿を見かける。そのとっても微笑ましい長靴姿、見習いたい。

[PR]

by mobiliantichi | 2009-07-28 22:12 | 古民家修復  

Che cos'e ? ⑧

d0147727_20335639.jpg


 しょうこりもなく、またこんなもの買っちゃいました。

もちろん、2ガロンなのは
[PR]

by mobiliantichi | 2009-07-27 20:57 | アンティーク  

動物コレクション その18: 極地の動物

d0147727_2232291.jpg

 星野道夫のアラスカを採った写真集には引き込まれる強さがある。
 短い夏に現れたアラスカの苔の大地の上のカリブーの角付きの頭蓋骨の残骸。
 イヌイットが飾るイッカクの牙のアーチ。
 アメリカ先住民の土地で朽ち果てるままになったトーテンポール。
 星野は動物写真家ではない。彼の写真には、やがて大地に還って行くものの最後の美しさがあると思う。

 若い頃から、いつかは極地に行って、氷河が海に崩れ落ちるさまを見たいと思っていた。
 極地は私にとって、最終的な目的地のような気がする。
 
 星野はクマに襲われて、命を落とした。彼もきっと大地に還っていったのだろう。
 「朽ち果てていくトーテンポールを、西洋人は博物館で保存しようとする。でもそれは違う。あるべき場所にあって、自然の営みに従うべきもの。博物館のトーテンポールを返してくれ」という先住民の訴えが彼の本で紹介されていた。

 この3点のコレクションは最近友人から頂いた物。熊野に飾って眺めていたら、今日はこんなことを思い出した。
[PR]

by mobiliantichi | 2009-07-22 22:51 | 花と動物  

農作業は向いてないようで、、、。

 熊野への移住を考え始めた頃、東京の知人に「熊野に毎日いるなら、畑でも作って、花や野菜を作りたい」なんて言っていた。すると彼女は引っ越し祝いにおしゃれなガーデニング用品をくれた。
d0147727_22282039.jpgd0147727_22283655.jpg
d0147727_22284899.jpg

d0147727_22285957.jpgd0147727_222995.jpg 最後のこの長いツールは果樹園で収穫に使うということだが、とても実用可能とは思えない。
結局壁のオブジェになっている。

 どんなに素敵な道具があっても、今年の農作業はほとんど失敗に終わった。まさかあんなにあっという間に植物が育って、花が咲いてしまうなんて知らなかった。かろうじて収穫できたのは、茄子が3本、プチトマトは20個くらい、シソにイタリアンパセリ。ルッコラなんて始めの数週間で育ちすぎた。
d0147727_2237672.jpgd0147727_2239655.jpg
d0147727_22411291.jpg


 今のこの畑の画像はとっても恥ずかしくてお見せできない。雑草の中に埋もれてしまった。
 毎日の地道な作業の積み重ね、というのは、そう言えば子供の頃から苦手だった。

 みんなが植えるものは、自分で作るよりもお裾わけでいただく方がずっといい。皆さんこの時期はトマト、なす、きゅうりができすぎるらしい。
 今年も手に入りずらいハーブを植えたのだが、使用量が少ないのでみるみる巨木になってしまった。 ハーブの保存法ももう少し調べて、来年はプランター栽培から始めよう。

 完全に宝の持ち腐れ状態のガーデニンググッズ。まだ当分は壁を飾るオブジェとして光を放つままの姿でありそうだ。
[PR]

by mobiliantichi | 2009-07-21 23:11 | 花と動物  

日本民藝館 「西洋家具の美 18世紀の英国を中心に」

d0147727_20402047.jpg
 土曜日、日本民藝館に行ってきた。お目当てはこれ。
 一応、見に行っておかないと、と思っていたら、招待券が当たった、という友人からのうれしいお誘い。
 西館公開日に合わせて、行くことができた。相変わらず私はラッキー。
 開館時間に行ったためか、土曜日だというのに、静かにゆっくり堪能することができた。
 一通り見た後に友人に質問 「どれが一番好き?」私の答えは決まっていた。そして悟った。
 私、18世紀の英国家具はあまり好きではないみたい。なぜなら、私が気に入ったのは、全部スペインの16世紀から17世紀の家具だったのだ。
d0147727_20405049.jpg
 この事実は自分にとって好都合なのかもしれない。なぜなら日本のアンティークショップで見かける家具は、ほとんどが英国で、たまにフランス。ウインザーチェアーが大好きだったら、大変な散財をすることになったはず。

 英国家具は、師匠の店M氏の店にも、もっと魅力的なものがあるように思えた。(あくまでも変わり者の私の好みだが)M氏のブログを見たら、M氏も見に行ったようで、プロの目からみると、やはり違うらしい。
d0147727_20432813.jpg
d0147727_20451246.jpg

 旧柳宗悦邸である西館は公開日が月4回しかないため、なかなか行くことができなかった。実際にどんな家で生活していたのか興味があった。思ったより、普通の家だった。住まいとしては京都の河井寛次郎の記念館の方が面白いように思った。しばらく各地の民藝館を廻ってみるのもいいかもしれない。d0147727_20453047.jpg
d0147727_20434067.jpg


 
[PR]

by mobiliantichi | 2009-07-19 22:15 | アンティーク  

安易な修復

 廃屋を整理した時、骨董屋さんも持っていかなかった家具があった。この写真の3つ。
 そこの場所にあわせて、多分、大工さんが作っただろう家具。
 曲がっているし、全くいい木を使っている訳でもない。
d0147727_2151147.jpg
d0147727_21511351.jpg


 そんな家具は部屋に使ったペンキの残りで、塗っちゃいました。
d0147727_21521157.jpg
d0147727_21522537.jpg

d0147727_21535635.jpg

 安易な修復。
 でもこんな物が、結構重宝している。ボイラーのカバーなんてトイレのサイズにぴったり。
 満足、満足。
[PR]

by mobiliantichi | 2009-07-18 22:07 | 古民家修復  

Mio

d0147727_21232219.jpg
Mioというのは私のという意味。このノート、ローマの空港で見つけた。中を見ると、どうもアンティークの整理用のノートらしい。値段のほか、どの年代のものか、を記入するところもある。赤色しかなかったのが、残念だったが、ちょうどアンティーク家具に興味を持ちだしたところだったので、自分用にお土産にした。
イタリア語を習い始めて間もないころだったので、勉強も兼ねて、つたないイタリア語で記入してみた。今見るとかなり恥ずかしい。そしてブログを始めてから、このノートへの整理は全くほったらかし。

d0147727_21244049.jpgd0147727_21245134.jpgd0147727_2125143.jpg
d0147727_2125268.jpgd0147727_2126162.jpg d0147727_21264525.jpg
d0147727_21271087.jpgd0147727_21275317.jpg d0147727_2129617.jpg
d0147727_21294534.jpgd0147727_21295867.jpg d0147727_21302234.jpg
d0147727_21303453.jpg d0147727_2132335.jpgd0147727_21321658.jpg
d0147727_2135551.jpgd0147727_2135183.jpgd0147727_21352846.jpg
d0147727_2135534.jpgd0147727_2136363.jpgd0147727_21362762.jpg
d0147727_21373330.jpg d0147727_21374575.jpg d0147727_21383296.jpg
d0147727_2138446.jpgd0147727_21385556.jpgd0147727_2139590.jpg
d0147727_21391553.jpgd0147727_2140751.jpg
 アイテムで分けたり、行った骨董市で分けたり、修復家具はその前後で載せてみたり。それなりに頑張ってみたので、ちょっと一つくらい写真を大きくして見てみてください。

[PR]

by mobiliantichi | 2009-07-16 22:57 | アンティーク  

アマルフィーの女神

 最近よく聞くイタリアの都市。どうもそこを舞台にした映画が、近々公開されるらしい。
 アマルフィーに行ったのは数年前の11月。ナポリから断崖絶壁の道をバスで移動した。陽気な若いバスの運ちゃんが、綺麗な女のお客と楽しくおしゃべりしながらうねった道をびゅんびゅん飛ばすので、生きた心地がしなかった。そして辿りついたのは小さな海沿いの街。
d0147727_21234954.jpg
 街にはレモンやトウガラシがあふれ、唐辛子入りのチョコとリモンチェッロをお土産に購入した。そこで出会ったのは一人旅をしている日本女性。しばらくイタリアに住んでいたことがあるそうで、イタリア語が堪能。食料品店でパニーノの注文の仕方を教えてくれたり、アマルフィーの良さは、裏の細い通りにあることを教えてくれた。そしてどんな料理もイタリアンに変えてくれるSTAR社のスープキューブを買って帰ることを勧めてくれた。
d0147727_21221495.jpg
d0147727_21243185.jpg


d0147727_2124569.jpg


d0147727_21225318.jpg
 アマルフィーでは、もちろんホテルは海に一番近い場所に取った。昔、波がホテルにかかったこともあったという。そこは、古い修道院をホテルにした「Luna convento」。
 修道院だったころの面影が残る。こういうホテルが一番好き。
 きっとここには2度と訪れることは無いだろうと思ったら、どうしても波の音を聞きながら、月と星空の下で眠りたかったので、部屋のベランダに毛布を持ちだして、ビーチチェアーで眠った。

d0147727_21223371.jpg
d0147727_21231238.jpg



 私の女神は、あの名前も聞かずに別れた女性。彼女がいなかったら、今こうしてスープダイエットを楽しく続けることはできなかっただろう。何しろそれ以来イタリアに行く度に必ず買って帰るスープキューブが、このダイエットの必需品。ダイエットスープのレシピは、玉葱3個、セロリ半分、ピーマン1個、キャベツ1/3個にトマトの水煮缶。味付けは塩コショウにスープキューブ。同じ材料でスープを作っている同僚が、「3日が限度、あとはスープを見るのもいや」、と言っているのを傍目に、毎食食べてもとっても美味しい。それはスープキューブの違いではないか。でも美味しくって、食べすぎる。
 これでダイエットも成功したら、彼女は本当に私のアマルフィーの女神になる。
[PR]

by mobiliantichi | 2009-07-15 22:29 | 海外旅行