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動物コレクション その17: 狼

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 狼のコレクションは多くない。それはきっと、狼に対する私の思い入れが強いから。ただカッコいいだけの狼では欲しくない。この彼のように、悲しみ、孤独を背負った目を持ったものが私の狼。d0147727_2024151.jpg
 
 理想の人間像は「羊の皮を被った狼」。
 昔そんな風に呼ばれた日本車があったそうだ。一見普通の乗用車に見えるのに、実は凄いエンジンを積んだスポーツカー。そういう人に憧れて、そういう人になりたいとずっと思っていた。鼻ぺちゃで丸顔の私は、いわゆる童顔。見た目はOK。それで、実は中身は凄いんです、となることを目指した。
 志半ばで、挫折。今はやっぱり羊は羊の状態。だから余計に狼に憧れる。
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 ちょっとアメリカのアニメキャラのような、軽いノリのゴンドリエーレオオカミ。なんだか憎めないこいつを、ヴェネチアのムラーノ島の思い出に持ち帰った。実はまだヴェネチアのゴンドラに乗ったことはない。いつか理想の狼とヴェネチアを訪れた時のために、その機会は取っておきたいから。
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by mobiliantichi | 2009-06-30 20:58 | 花と動物  

青の器 その13 : 小さな菱型の皿

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 門前仲町の骨董市には今までに2回行った。狭い通路に沢山のお店が並び、沢山の人がいた。
 そこで買ったのはこのお皿。
 和食器を買うことはほとんどないのだが、なんだかこのお皿の前は素通りできなかった。
 菱型という形、中の鳥、濃い青、それに金継ぎ。
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 今、こんな感じで飾っている。
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by mobiliantichi | 2009-06-29 08:19 | アンティーク  

vintage wine

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 家で一人、お酒を飲む、なんてことは全くしない。
 それなのに、というかそれだから、東京の部屋には色々なお酒が貯蔵されている。
 友人を招いた時のためにワインを買っておいたり、客人が手土産で持ってきたワインをその会では飲み切れなかったり。一時期カクテルに凝っていた友人が持ってきた、テキーラやらラムやらの強いお酒もある。お味噌つくりの時に使う焼酎や、お料理に使う紹興酒。

 なんとなく、お酒はアルコールなんだから、腐らない、と勝手に想像していた。

 東京の家に飾ってあるポートワイン。これはポルトガル好きな知人が、10年位前にポルトガルのbarで、無理やり譲ってもらった、といってお土産にくれた物。たまたま私が仕事を始めた年のものだし、vintageなんて書いてあるから、そのまま棚の飾りとなった。
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 先日、熊野でのパスタパーティーで、お酒好きな後輩に冷蔵庫の缶ビールを飲ませたら、「すっぱい」と言われた。缶の裏を見ると、消費期限は昨年の9月までだった。缶ビールが腐るなんて全然知らなかった。

 我が家に死蔵されているさまざまなお酒。勇気のある方、いつでもお分けします。
 あっ でもこのポートワインは我が家のインテリアですから、これはお譲りできませんが。
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by mobiliantichi | 2009-06-28 17:34 | 食べ物  

2年前の今日は ③  カサブランカ 

 カサブランカ = 白い家。マラケシュの赤い家に対して、確かにここは白い家が目立つ。
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 モロッコ旅行の最終日は空港のあるカサブランカに泊った。地中海沿いのモロッコ1の都会。映画で有名な場所だから、訪れる観光客も多く、あの映画そっくりの酒場が作られているという。
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 この町には、アフリカ1大きな新しいモスクがある。青空にそびえたつ巨大なモスクを見ながら、ガイドのモロッコ人は言った。「モロッコはまだまだ貧しい国。これだけの物を造るより、もっと他にお金の使い方があるのではなかったか」。それを聞いてからこの美しいモスクを見あげると、はだかの王様がどこかに隠れているように思えた。

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by mobiliantichi | 2009-06-25 07:42 | 海外旅行  

パスタパーティー

 突然思い立って、熊野の家で、仕事仲間とパスタパーティー。晴れたら庭で燻製も作ろう、と言っていたのに、朝から一日雨。玄関の土間に机をだして、そこで気楽に作って食べることにする。
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せっかくだから、とパスタとピザを皆に作ってもらう。まずは手打ちパスタの基本、フェットチーネから。d0147727_2281231.jpg
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ソースはサバのトマトソースとイカスミソース。イカはこの時期熊野でよく見かける「さらたけ」というイカ。何で「さらたけ」と言うのかと聞いたら、お皿の長さ位の大きさだから、と言われたけれど、かつがれたのかもしれない。d0147727_2284953.jpg
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 熊野での生活で言葉の面で、困ることはほとんどない。柏餅にそっくりな「おさすり」も祖母が好きだったからすぐにわかった。今まで言葉が解らなくて一番困ったのは茨城と冨士。かえって秋田の方が、標準語で話そうとしてくれるためか解りやすい。
 子供の頃、夏休みの1か月間、ずっと熊野にいてもアクセントは東京風だった。しかし高校生だったある年、3ヶ月間、毎月数日熊野に滞在することがあり、その時から少しアクセントが変わった。
 大人になって、全く熊野に近づくこともなくなり、東京のアクセントになっているつもりだったある年、千葉県の柏で仕事をすることになった。そして、自分の「かしわ」のアクセントが、どうしても周りのみんなと違うことに気がついた。その後も突然「宮崎の出身?」と聞かれ、「行ったこともないけどなぜ?」と答えたら「上、下、右、左」のアクセントが宮崎弁だ、と言われたり、私のアクセントはかなり変らしい。
 熊野の皆さんは私が標準語を話している、と思われているようだが、実はかなりめちゃくちゃに訛ってるんです。ご注意ください。
 でもやっぱり、「おおきに」とは言えないなあ。
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by mobiliantichi | 2009-06-24 22:49 | 食べ物  

homemade

d0147727_2156383.jpg 熊野でやってみたかったことはhomemade。homemadeの王道と言うと、果実酒。昨年は食べたビワの種を漬けたビワ酒を作り、金柑の季節には金柑酒を仕込んだ。どちらもそろそろ飲み頃のはず。そこで、はたと気がついた。私、お酒はあまり飲めない。甘いお酒なら炭酸と氷を入れれば、ジュース感覚で飲めるのでは、と思ったのだが、やはりお酒はお酒。ちっとも減らない。
d0147727_21595128.jpg この季節、熊野では梅と赤紫蘇が並んで売られている。やるっきゃない。と思って買ったのだが、梅干し作りは結構天候調整が大変のようで、一日家にいることのほとんどない私には無理のよう。では梅酒にしようか?でも今までの例から言って、結局飲まないことになりそうだ。そうか、ジュースにしよう。ということで、今年は梅の蜂蜜漬けと黒蜜漬けを作った。10日ほどで、できるらしい。
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 一緒に買ってきた赤紫蘇はシソジュースに。

 こんな感じで、相変わらず、行き当たりばったりで
 homemade体験を楽しむ毎日を送っている。

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by mobiliantichi | 2009-06-23 22:21 | 食べ物  

2年前の今日は ②  職人のいる国

 モロッコのすごさは、今でも色々な素晴らしい気の遠くなるような手仕事が残って、行われていること。
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 陶器の絵付けもd0147727_22491344.jpgd0147727_22501061.jpg
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 モザイクタイルもd0147727_22524057.jpg
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 革の染色もd0147727_22555390.jpg
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 生地の機織りもd0147727_22575997.jpg
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 金物のレリーフもd0147727_2324428.jpg
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 特産のアルガンオイルは、収穫のために山羊を操り木に登らせる少年と、実を割って殻を取り去りオイルを絞る少女の協同作業d0147727_2332376.jpgd0147727_2333982.jpg
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 パンはそれぞれの家庭で生地を作った後は、町のパン窯でパン焼き職人にまかせる。d0147727_2351376.jpg
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 他にもとにかく手仕事の小さい店が沢山あった。

 その中に、安いおもちゃを販売している露店があった。あまりお客はいない。
 モロッコ人のガイドは、「あのおもちゃは安いけど、中国製だからねえ。」と言う。
 手仕事の良さを知っているモロッコの人達は、安い大量生産の工業製品はよしとしないようだった。そういえば、1件だけ見かけたマクドナルドにも、人影はまばらだった。
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by mobiliantichi | 2009-06-22 23:31 | 海外旅行  

霧の千枚田

 千枚田はどんな天気でも、どんな季節でも美しい。
 冬も d0147727_22234032.jpg
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 春も d0147727_22263680.jpg
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 秋も d0147727_22303197.jpg
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 そして梅雨も。 d0147727_22171744.jpg
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 先日、秋田から同期の友人が、助っ人に来てくれた。羽田経由で南紀白浜空港について、2時間半、車で山道を走り、熊野に到着した。その晩は大先輩と、20代の後輩とで急遽、同窓会となった。早朝から雨の翌日、空港まで行く途中、唯一観光できたのが霧にかすんだ千枚田。 d0147727_22174410.jpg
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 そして白浜から友人の乗る飛行機が離陸した途端、空は晴れ渡り、私は海沿いの道を観光しながらのんびり熊野に戻った。
 熊野の美しい海を見てもらうこともできず、もう2度と来て貰えないか、と思ったが、11月にまた助っ人に来てくれるという。ありがたい。

 私達は仕事を始めた頃、あまりの理不尽に思える状況に、同期で「奴隷の会」を作り、愚痴や文句を言いあった。今では、札幌、大館、郡山、藤枝、大船、そして東京には数名。遠く離れていても、何かの時には便りになる同期の仲間だ。
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by mobiliantichi | 2009-06-21 23:02 | 熊野自慢  

2年前の今日は ①  マラケシュ

 あれからあっという間に2年がたった。
 仕事を終えてから羽田に向い、まず関空で、次にドバイで乗り継いで、やっと辿り着いたのは、
 モロッコ。
 最初の宿はマラケシュのフナ広場のそばにある、リヤド。古い建物をフランス人が買い取り、自分の別荘や、ホテルにしているもの。モロッコに行くからには、どうしてもリヤドに泊まりたい。
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 モロッコ特有の塔のようなモスク。第1日目のモロッコでは何もかも、新鮮な驚き。夕方になると、どこからともなく集まってきた屋台や大道芸人で、フナ広場は賑わう。
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 リヤドは中庭があり、部屋の窓は中庭を向いている。気の遠くなるような緻密な、漆喰や木や金属に施された細工。
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 部屋の扉には色ガラス、壁はタイルに漆喰。ランプは幻想的な影を作りだす。d0147727_21443497.jpgd0147727_21444981.jpg
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 翌朝は時差ボケのためか早朝より起きだし、屋上のテラスで小鳥の声を聞く。中庭に用意されるという朝食が待ち遠しい。d0147727_22122339.jpgd0147727_2243287.jpg
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 モロッコ旅行では不思議で美味しい物を食べ、乾いた自然を見て、思い出と写真を沢山手に入れた。
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by mobiliantichi | 2009-06-20 22:34 | 海外旅行  

動物コレクション その16: 本棚の住人達 

 これは東京の私の本棚。かなり偏った趣向がうかがえる。
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 モモの確信をつく質問を尊敬し、
 ピッピみたいな強い女の子になりたくて、
 パディントンのようなひょうひょうとした動じないクマに憧れ、
 ドリトル先生のように動物と話ができたら、と思った。
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 本棚に並ぶ動物達。それぞれに思い出がいっぱい。
 中でも一番初めの写真の彼。名前は「ワンホームズ」命名者は兄。
 子供の頃遊んだ人形で、数少ない生き残り。
 一緒に難事件を解決したり、人生ゲームをした。
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 自分の本棚を紹介する、というのはやっぱりかなり恥ずかしいことなので、ブレた写真でごめんなさい。
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by mobiliantichi | 2009-06-19 22:35 | 花と動物