カテゴリ:花と動物( 71 )

 

動物コレクション その20: アナグマ

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 同じような名前なのに、アライグマに比べて、アナグマは知名度が低いと思う。
 アライグマはアニメのラスカルで有名になったし、いろんな物を両手で洗う仕草が愛らしい。
 アナグマと言えば、穴を掘るのに都合がいい細長い体型に短い手足が特徴。
 もしかしたら、地中で穴を掘っている時の仕草が、超カワイイのかも知れないけれど、
 なかなか人間の目に着くこともなく、テレビむきではないのだろう。
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 私のアナグマの思い出は、多摩川高島屋のショッピングセンターにあった、ぬいぐるみ専門店での出会い。子供の頃に大量に持っていたぬいぐるみを、一括で処分されてから、ほとんどぬいぐるみには興味がなかった。しかし、その店で見たアナグマのぬいぐるみには一目ぼれ。とってもリアルな細長いぬいぐるみで、実物大位の大きさだった。高校生の私は値札を見て、目がテンに。
16800円だった。絶対買えない。それでもその後も何回かその店を訪れて、売れてしまってないか、値札が変わってないか確かめた。d0147727_19501117.jpg
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 そんなことは綺麗さっぱり忘れていたはずだったのだが、骨董市で、この小さな陶器のアナグマを見つけた時、そのことを、正確な値段も合わせて、瞬時に思い出した。私、かなりあきらめの悪い性格のようだ。

 いえいえアナグマ君、君は決して、あのぬいぐるみの身代わりではないよ。
 君もとってもキュートだし、それになんといっても、お値段がとっても可愛かったのだから。
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by mobiliantichi | 2009-08-04 20:23 | 花と動物  

動物コレクション その19: ドラゴンとアライグマ

 70台の優しげな女性。「今日は疲れたから調子がよくない」とおっしゃる。
 「何したの?蜜柑の摘果?」今の時期、熊野では蜜柑の作業がやっと一段落したところなはず。
 「ししと闘って」
 「えっ!!!!」
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 私の頭の中で、目の前の小柄な女性が猪を投げ飛ばす光景が、、、。
d0147727_21144653.jpgd0147727_21145633.jpg もしかして、この方は凄い格闘家なのか、、、、。女性の姿がドラゴンに変わって、私の想像力がどんどんと膨らむ。「よくお怪我されませんでしたねえ。疲れたくらいですんで、良かった」と私が言うと、「畑の西瓜と芋を全部やられたから、猪よけの柵を作る作業をした」、とおっしゃりたかったようで。

 いやあホントにびっくりした。彼女の話は続く。「最近は猿や猪に加えてアライグマまで出てきて。誰かが飼っていたのが逃げ出して、結構気性が荒くて、凶暴で」今度はアライグマがドラゴンの尻尾に噛み付いて、振り回される映像が浮かぶ。
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 ということで、思い出した私のアライグマコレクションはこれ一つ。
最近、我が家の裏で遭遇した猫くらいの大きさの動物は、狸だと思ったのだが、もしかしたら、アライグマだったのかも知れない。しばらく線路の上でお互い見詰め合ってしまった。
 我が家は山と家の間に線路と石垣がある。だからなかなか動物もここまでは、と思っていたが甘かったようだ。この辺りは猟犬である紀州犬の産地。4頭飼っているという男性がいたので、本気で子犬ができたら、譲ってくれないか、と頼もうかと思った。
 熊野で農作業をしようと思ったら、雑草を食べてくれるヤギと野生動物を追っ払ってくれる犬とを飼わなくては。まだまだ道のりは遠い。
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by mobiliantichi | 2009-08-01 22:02 | 花と動物  

出遅れたやつ

 5月25日  なにかいい香りがする、と思ったら、クチナシの白い花が咲き始めていた。
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 6月5日
 花は1週間で満開になり、あたり一面甘い香りに包まれる。
 香りに誘われた蜂が花の間を飛び回る。
 しばらくすると花の時期は終わり、小さな実ができているのが判った。今年も収穫しよう。使うあてはないのだが。

 長い梅雨が終わったかのように、久しぶりに晴れ間の見えた本日 7月30日。1輪だけ咲くクチナシの花を見つけた。回りの実はもうこんなに大きくなっているのに。
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 流行に完全に乗り遅れたやつ。今頃、友人からビリーのDVDを借りてきて、汗をかいて痩せようとしている自分のようで、なんだか愛おしい。

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by mobiliantichi | 2009-07-30 21:41 | 花と動物  

動物コレクション その18: 極地の動物

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 星野道夫のアラスカを採った写真集には引き込まれる強さがある。
 短い夏に現れたアラスカの苔の大地の上のカリブーの角付きの頭蓋骨の残骸。
 イヌイットが飾るイッカクの牙のアーチ。
 アメリカ先住民の土地で朽ち果てるままになったトーテンポール。
 星野は動物写真家ではない。彼の写真には、やがて大地に還って行くものの最後の美しさがあると思う。

 若い頃から、いつかは極地に行って、氷河が海に崩れ落ちるさまを見たいと思っていた。
 極地は私にとって、最終的な目的地のような気がする。
 
 星野はクマに襲われて、命を落とした。彼もきっと大地に還っていったのだろう。
 「朽ち果てていくトーテンポールを、西洋人は博物館で保存しようとする。でもそれは違う。あるべき場所にあって、自然の営みに従うべきもの。博物館のトーテンポールを返してくれ」という先住民の訴えが彼の本で紹介されていた。

 この3点のコレクションは最近友人から頂いた物。熊野に飾って眺めていたら、今日はこんなことを思い出した。
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by mobiliantichi | 2009-07-22 22:51 | 花と動物  

農作業は向いてないようで、、、。

 熊野への移住を考え始めた頃、東京の知人に「熊野に毎日いるなら、畑でも作って、花や野菜を作りたい」なんて言っていた。すると彼女は引っ越し祝いにおしゃれなガーデニング用品をくれた。
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d0147727_22285957.jpgd0147727_222995.jpg 最後のこの長いツールは果樹園で収穫に使うということだが、とても実用可能とは思えない。
結局壁のオブジェになっている。

 どんなに素敵な道具があっても、今年の農作業はほとんど失敗に終わった。まさかあんなにあっという間に植物が育って、花が咲いてしまうなんて知らなかった。かろうじて収穫できたのは、茄子が3本、プチトマトは20個くらい、シソにイタリアンパセリ。ルッコラなんて始めの数週間で育ちすぎた。
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 今のこの畑の画像はとっても恥ずかしくてお見せできない。雑草の中に埋もれてしまった。
 毎日の地道な作業の積み重ね、というのは、そう言えば子供の頃から苦手だった。

 みんなが植えるものは、自分で作るよりもお裾わけでいただく方がずっといい。皆さんこの時期はトマト、なす、きゅうりができすぎるらしい。
 今年も手に入りずらいハーブを植えたのだが、使用量が少ないのでみるみる巨木になってしまった。 ハーブの保存法ももう少し調べて、来年はプランター栽培から始めよう。

 完全に宝の持ち腐れ状態のガーデニンググッズ。まだ当分は壁を飾るオブジェとして光を放つままの姿でありそうだ。
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by mobiliantichi | 2009-07-21 23:11 | 花と動物  

梅雨のある朝

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 久しぶりの青い空の朝。夜中はすさまじい豪雨だったのに。寝ぼけた頭で、地滑りの音?と思った爆音は雷だったらしい。よかった、裏山は崩れていない。
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 雨に濡れた花は元気に見える。d0147727_723514.jpg
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 3日がかりで作ったトスカーナの塩なしパンと今朝の収穫で、朝ごはんとお弁当を作ろう。
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 大きな鳥と大きなバッタに朝の挨拶。今日もがんばってきます。
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by mobiliantichi | 2009-07-03 07:21 | 花と動物  

動物コレクション その17: 狼

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 狼のコレクションは多くない。それはきっと、狼に対する私の思い入れが強いから。ただカッコいいだけの狼では欲しくない。この彼のように、悲しみ、孤独を背負った目を持ったものが私の狼。d0147727_2024151.jpg
 
 理想の人間像は「羊の皮を被った狼」。
 昔そんな風に呼ばれた日本車があったそうだ。一見普通の乗用車に見えるのに、実は凄いエンジンを積んだスポーツカー。そういう人に憧れて、そういう人になりたいとずっと思っていた。鼻ぺちゃで丸顔の私は、いわゆる童顔。見た目はOK。それで、実は中身は凄いんです、となることを目指した。
 志半ばで、挫折。今はやっぱり羊は羊の状態。だから余計に狼に憧れる。
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 ちょっとアメリカのアニメキャラのような、軽いノリのゴンドリエーレオオカミ。なんだか憎めないこいつを、ヴェネチアのムラーノ島の思い出に持ち帰った。実はまだヴェネチアのゴンドラに乗ったことはない。いつか理想の狼とヴェネチアを訪れた時のために、その機会は取っておきたいから。
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by mobiliantichi | 2009-06-30 20:58 | 花と動物  

動物コレクション その16: 本棚の住人達 

 これは東京の私の本棚。かなり偏った趣向がうかがえる。
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 モモの確信をつく質問を尊敬し、
 ピッピみたいな強い女の子になりたくて、
 パディントンのようなひょうひょうとした動じないクマに憧れ、
 ドリトル先生のように動物と話ができたら、と思った。
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 本棚に並ぶ動物達。それぞれに思い出がいっぱい。
 中でも一番初めの写真の彼。名前は「ワンホームズ」命名者は兄。
 子供の頃遊んだ人形で、数少ない生き残り。
 一緒に難事件を解決したり、人生ゲームをした。
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 自分の本棚を紹介する、というのはやっぱりかなり恥ずかしいことなので、ブレた写真でごめんなさい。
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by mobiliantichi | 2009-06-19 22:35 | 花と動物  

駅とツバメ

 熊野市駅には今年もツバメが飛来。梁の表にも裏にも、沢山の巣が作られている。
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 作り易い場所は早い者勝ちだったのか、出遅れたツバメは他の巣を横眼にみながら、せっせと巣作りに励んでいる。
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 子供のころは、東京の家のある駅でも、やっぱりツバメは巣を作っていた。
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 ウグイスのさえずりを聞き、ツバメの巣作りを見る。この2つで、去年の今頃はこんなことしていた、なんて記憶をよみがえらせることができる。東京では決して体験できない季節に結びついた記憶。
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 沢山のヒナが無事に育ち、大空に羽ばたいていけますように。
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by mobiliantichi | 2009-06-04 19:50 | 花と動物  

激辛はお好き?

 東京の家の台所に飾ってある細長い絵。
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 東京の職場では、信じられない激辛好きの食事風景を目撃する機会が多かった。
 五目うま煮ラーメンに、ラー油を一面覆い尽くすようにかける2人の美女。
 親子丼に山盛りのネギ、さらにそのネギが見えなくなるくらい七味唐辛子を振りかける美女。
 なぜか、激辛好きは若い美女ばかりだった。
 大都会東京で、強く美しく生き抜くためには、激辛パワーが必要なのか。

 熊野の職員食堂では、七味唐辛子をうどんにかけている人すら、見かけたことはない。
 七味のビンが数日前から空になったままテーブルに置かれていても、だれも気がつかないほど。
 熊野には激辛パワーは必要ないようだ。

 では自分は?
 東京に行くと、よくタイ料理やインド料理を食べに行く。
 辛い料理を「辛い辛い」と言いながら食べるのは好き。
 でも辛味に強いわけではないので、激辛はとてもとても。
 せいぜい中辛どまり。美しさとは無縁。
 頭の毛穴から汗が噴き出る、なんて言いながら、辛味大根おろし蕎麦を食べる。
 それで精一杯。だから激辛談義はこのくらいで、話題を変えよう。

 実は、私の台所には、もう一つ同じ作家のペンギンの絵がある。
 ついでに紹介。
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by mobiliantichi | 2009-05-25 22:09 | 花と動物