カテゴリ:花と動物( 71 )

 

Bokuについて

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 このブログの題名、「Bokuのtempo libero」とは「ぼくの余暇」と言うような意味。
 幼稚園の頃、私は兄の影響で自分のことを「ボク」と言っていたし、名前も関係あるし、それにこいつの名前が「Boku」だったから。
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Boku は高校生の時に、友人の家から貰ってきた雑種犬。我が家で犬を飼ったのは、小学生の頃に父が知人が引越しで飼えなくなって託された、血統書付きのコリー「アド」以来だった。アドには血統書に書かれた「アドルフ オブ モスト バリュー アブリス」という長ったらしい名前があったけれど、私生児で雑種のBokuにはもちろん名前は無かった。だからメス犬なのに、私はBokuと名づけた。
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 私はいい加減でなまけものの冷たい飼い主だった。散歩はサボるし、結局ほったらかしだった。庭で飼われていたBokuは、居間にいる私を見つけると、こうやってドンドンとガラス戸を叩いて、遊んでくれ、中に入れてくれと催促した。でも私はめったに願いをかなえてあげなかった。

 この記憶が、今、熊野で動物を飼うことに躊躇している原因。家で長時間過ごす、そんな生活ができるようになるまで、私には動物を飼う資格が無いと思っている。
 それに、Bokuみたいな、絶妙にブチの入った愛嬌のある犬に、その後出会ったことはないから。
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by mobiliantichi | 2010-06-07 08:02 | 花と動物  

動物コレクション その24: ろば

 好きな動物は?と聞かれたら、猫の仲間、犬の仲間、うさぎやネズミの仲間にカンガルーの仲間などなど。馬や羊の仲間は、あの長い顔と目が横についているところが、モチーフとしてはあまり好きではない。その中では、地味だけど働き者のイメージのろばは、割りと好みだ。
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 東京の家では、扉にタイルを貼って、ワンポイントにしている。女性が乗っているのも大きさから想像すると、ろばかもしれない。d0147727_646216.jpgd0147727_6461738.jpg
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d0147727_6512869.jpg ろばは動物園でもあまり見かけないし、日本の家畜の中ではメジャーじゃないようで、国内で実物を見た記憶がない。初めて見たのは南仏の鷹巣村のエズ。ホテルのポーターと紹介された。確かに急な斜面の車の通れない細い道では、ろばはとっても役に立つ。ポーターはとっても恥ずかしがりやで、写真を上手く撮らせてくれなかった。
 次に見かけたのは、モロッコ。そこではろばは沢山の荷物や人を乗せて、大きな道も、畑の道も、旧市街の狭い道も普通に歩いていた。
 実は我が家の雑草退治に、私が最初に欲しいと思ったのはろばだった。荷物や人も運べるし、沢山食べそうだし、、、。でもどうも問題もあるようで、ヤギのほうがお勧めとか、外国で芝刈りにワラビーを飼っているとかいう話を聞いた。やっぱり飼うならワラビーかな。
      ろば、ごめん。

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by mobiliantichi | 2010-05-17 07:37 | 花と動物  

警察沙汰

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 ある朝、見慣れない花が線路わきの我が家の敷地内に咲いていた。春は色々な花が次から次に咲くのだけれど、この花を見たのは今年が初めてだった。石垣の修復などで、重機が入り、うっそうとしたススキとセイタカアワダチソウの森が今年はそれほどでもなかったせいなのか、今までと雑草の勢力分布が変化したためか。それにしても、この花ちょっと気になる。HPで調べてみると、、、。大変だ、警察に電話しないと。何しろここなら電車から丸見えなので、他の人間に通報でもされてしまったら、、、。

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 そうこれは栽培が禁止されているケシの花のように見える。おまわりさんは、何株か引っこ抜いて、専門家に見てもらう、と言って帰っていった。住所やら生年月日やら電話番号やら、個人情報を色々聞かれて、悪いことはしてないのだけれど、おまわりさんにはなんだか色々言い訳してしまう。「普段はこっちの方には来ないので、今日まで全く気がつかなかった」「昨年までは鬱蒼としていたから、この花を見たのは今年が初めて」「石垣を修復した時に初めて重機がここを掘り起こしたから」などなど。そして今日、保健所の人が来て全部抜いていった。


 実はここでは麻薬事件を前にも1回起こしている。祖父が亡くなった時のこと。古い病院には麻薬が残っていたので、祖母は知り合いで役所勤めの医者に電話をして、麻薬の処分方法を聞こうとした。その医者は、詳しいことが分からなかったので、軽い気持ちで、麻薬取締局に電話をして、事情を話して指示を仰いだ。すると麻薬取締局の役人は一言「すぐ逮捕です」と言った。祖母が逮捕されずにすむように、その医者は色々苦労したらしい。この話は、その医者が孫の私に最近になって初めて明かしてくれた。
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 そんな過去があったので、今回の警察沙汰はびくびくものだった。

 数日前からこんなケシは家の前の庭でも咲いていたのだが、HPによると、これは栽培OKのものらしい。前科一犯にならなくてよかったーー。

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by mobiliantichi | 2010-04-30 23:55 | 花と動物  

サボテンととんがりねずみ

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 今朝は久しぶりに東京で目覚める。それも快晴の朝。寝室のカーテンをひかないので、明るくなると目が覚める。とても静かだ。マンションの7階だからなのか。熊野では晴れた朝は鳥達がやかましい。ウグイスもそろそろ歌の練習を始めている。今時分のウグイスは結構音痴で面白い。

 と起き掛けの頭でしょうもないことを色々考える。洗面所にあるニッチには、サボテンとねずみがいる。とんがりねずみ君と呼んでいる。おはよう。なんとなく珪藻土のニッチとサボテンが、昔テレビで見た砂漠でたくましく生きる不思議なねずみを思い出させるので、ここが彼の定位置となった。
 
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 とんがり君、ではまた留守番よろしく。行ってきます。
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by mobiliantichi | 2010-04-24 05:36 | 花と動物  

Che cos'e ? ⑳

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 寒暖の差の激しい今年の春先。
 熊野の庭には毎日少しずつ春が来る。
 さて、和菓子のようなこれ、なーーんだ?
 ヒントはこの葉っぱ。


そう、これは、、、、、。
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by mobiliantichi | 2010-04-13 20:00 | 花と動物  

奈良の桜の下には

 突然思い立って、奈良へドライブ。途中の山里では、きっと桜が見られると思ったから。熊野から奈良への山道は私がとても気に入っているドライブコース。日本の源風景が続く道。
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そして辿り着いた奈良町では、やっぱり桜の下に鹿がいた。折角奈良に来たのならやっぱり奈良ホテルへ。
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ちょっと早く着きすぎたので、ティーラウンジで時間をつぶそう。窓際の席からは満開の桜。こんなセットを頼んでしまったのは、どうしてもグラス越しの桜の写真を撮ってみたかったから。
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しまった、私は今日は日帰りの予定。一階のラウンジでまず一休み。2階のソファーに移って、窓の外の桜を眺めて、また一休み。
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そしてもちろんお寺と桜の写真も撮って、桜餅も食べて、お昼には辛味大根蕎麦も食べて、、。 そして満月アンティークでもちょっと買い物をしておしゃべりして。

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 宴会はあまり好きではないので、桜の時期は沢山の桜を見て楽しみたい。運転をするようになって、今まで見れなかった場所の桜も見ることができて、この時期はじっとなんかしていられない。
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by mobiliantichi | 2010-04-04 20:46 | 花と動物  

今年最初の花見は

 靖国神社の開花宣言を聞いていたので、東京の桜はもっと咲いていると思っていた3月最後の週末。東京の私の部屋のベランダから、毎年恒例の、おむかいさんのお庭を拝見しながらの花見の宴。といっても一人で冷蔵庫に入っていた小さな発泡酒を開けて、OLTREVINOで買ったフォカッチャを摘まむだけ。肌寒さに早々に部屋の中に退散。
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 翌朝は家の周りをお散歩。残念ながらまだまだ満開には程遠い状態。今年の東京でのお花見はこれで終わり。
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 熊野の家に戻ると、予想もしていなかった桜が咲いていた。数年前に庭に植えたしだれ桜。あまりにしだれていたから、父がつっかえ棒をしてくれたりして、なんとか最近少し木らしくなったと思ったくらいだったのに。初めて花を咲かせた。
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d0147727_18352115.jpgd0147727_1953968.jpg ではここでもお花見を。やっぱりOLTREVINOお勧めのモッツァレラとオリーブで。モッツァレラは自家製アンチョビーとミニトマトに特製のシチリアのオリーブオイルをタラーリ。
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 花見の話題のはずがついつい食べ物の方に。子供の頃からお花見と言ったら、もちろん花より団子。それは変わらない。
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by mobiliantichi | 2010-04-01 19:15 | 花と動物  

嵐が去った朝

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 全国に雪を降らした低気圧は、熊野には大雨と強風と高波をもたらした。昨夜はやっとのことで確定申告を仕上げて寝床に入っても、窓硝子のがたがたいう音や、裏山を吹き抜ける風や波の音で眠れない夜になった。そして一夜明けた朝。本当に久しぶりの青空。
庭に出ると雨に打たれた蕾みや新芽が輝いている。d0147727_2123269.jpgd0147727_21246100.jpg
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3年前に植えたムスカリ、去年植えたラベンダー、今年のチューリップも元気になった。 d0147727_2132146.jpgd0147727_2133973.jpg
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満開の椿はその下の地面に、花弁の絨毯を作っている。すべて昨日の嵐の残したもの。d0147727_2153113.jpgd0147727_2155056.jpg
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 なんだかウキウキした気分で、仕事場に向かう道すがら海を見ると、まだ波はかなり高い。そして、あの厄介者のフェリーがなんだか小さくなっている。11月からずっと放置されていたフェリーの解体作業が始まったのは、2月頃。少し壁面がはがされたぐらいだったのに、今日は半分位の大きさに。もしかしてもしかして、、、。ニュースによると、高波で破壊され再度積荷の漂流が始まって、再開されたばかりの漁業にまた影響がでるという。このフェリー、どこまで厄介者なんだろう。

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by mobiliantichi | 2010-03-10 21:35 | 花と動物  

ど根性Camelia

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 窓の外を見たら、濃い緑の葉に混ざって深紅の花が咲いていた。庭に出てみよう。石垣の向こうに植わった椿が今年は満開だ。丸のまま落ちた花も美しい。
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 青空に映える椿を見上げていたのだが、ふと正面を見ると、枝の向こう半分がばっさり。えっ!いつ、どうして?それでもこんなに咲き誇る椿。
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この家の周りには、沢山の種類の椿が植えられている。きっと暖かいこの地方に合っているのだろう。どの木も沢山の花をつける。

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 ではこの椿の中で一番根性があるのはどれか、と言うと、これも石垣の裏に回ったところで発見。d0147727_19162975.jpgd0147727_191777.jpg
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 石垣の石の間から出ている太い幹。一体どうして?この裏には同じ色の花の咲く椿の木はなかった。ということは、他の処から運ばれた種が石の間に落ちて、ここで花をつけるまでに育ったのか?よく道の割れ目とかから生えた木をニュースで「ど根性○○」と名付けているから、うちのこの椿は「ど根性カメリア」と呼ぶことにしよう。
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by mobiliantichi | 2010-02-24 19:52 | 花と動物  

百人力

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 ついに、本物の招き猫が我が家にやってきた。右手と左手のペアーでいただいた。たしか挙げている手によって招いてくれるものが違ったはず。今までは、招き猫もどきしかいなかったけれど、それでも幸運には恵まれていたので、これで向かう処敵なし。
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産田神社で買ったお札の周りに並べたら、もう完璧。今までの人生もほとんど運だけで乗り切ってきたのに、これ以上運が良くなったら、楽天的で怠け者の性格が助長されそうで、ちょっと怖い。
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by mobiliantichi | 2010-02-23 20:12 | 花と動物