カテゴリ:食べ物( 73 )

 

相変わらず、食費はただ

 今回の頂き物は、亀さんの友人が捕ってきたシジミ。まず2日間井戸水で砂を吐かせる。
シジミは真水と海水の混ざったところに住んでいるから、真水でいいのだという。
そして、ざるにあげて、ごしごし洗う。
 もちろんシジミ、と言ったら、お味噌汁しか浮かばない。赤だしはないので、自家製のお味噌で、大盛りのシジミのお味噌汁を食す。
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いくら待っても口を開けない、と思ったら、シジミに混ざった、石ころが4個。d0147727_164082.jpg
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 もう一品は、これも亀さんの友人が釣って、亀さんが一塩して半身をくれたシイラ。
よく洗って皮をはいで、お刺身にしなさい、と言われた。
シイラは確か猫マタギ、と言われて、昔は卵だけ食べて、身は捨てていたとか。
でも一塩したお刺身は、酢醤油で食べたら、とっても美味だった。
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 熊野で普段使いしている器は、昔の飛行機の機内食用に作られたというデッドストック。
平和島の骨董市で、ちょっとずつ、いろいろな形を購入した。
一人の簡単な食事には、このシンプルなお皿がちょうどいい。
 
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by mobiliantichi | 2008-08-31 16:31 | 食べ物  

ある暑い一日

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 7年ぶりに地上に出てきた蝉は、唯一残った百日紅の木に鈴なり。こんな細い枝にまで。7年前よりはずいぶん温暖化が進んだ、と驚いているかもしれない。
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 網戸を取り付けた窓は、開け放して、のんびり居間でくつろぐ。風があれば、なんとか熊野ではクーラーなしでも過ごしていける。
 でも昼食を作るため、火の前に立つ気にはなれない。そうだ、朝の残りのトマトとオクラのお味噌汁があった。氷を入れて、冷たくしてみよう。せっかくだから、冷ご飯にきゅうりと生節も乗せて、しょうがをすって、冷汁もどきにしよう。何しろお野菜はmangetsuさんにいただいた、無農薬の採れたてのもの。それに自家製のお味噌ならば、お出汁も不要。トマトにはうまみ成分が沢山あるそうだし。d0147727_16215134.jpg
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 お腹がいっぱいに成ったところで、先日、母屋を整理してみつけた、昭和27年の子供向けの本を読むことにした。
平均気温がこんなに違うなんてびっくり。温暖化のスピードは思ったよりずっと早いようだ。
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 まあその頃に比べて、高層ビルも沢山できたし、人口も増加したし。人間がこれだけ増えれば、それだけで、地球は暑くなる。d0147727_16243735.jpg
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 他の動物たちにとっては迷惑な話だろう。家の裏手の風の通り抜ける日陰で、昼寝中の猫を発見。人間のせいで、猛暑に悩まされている彼らに、申しわけない気がした。
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by mobiliantichi | 2008-08-07 16:58 | 食べ物  

3年がかりの収穫

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熊野の庭にはどんぐりの木があった。修復を始める時に亀さんに頼んで、ほとんどの巨木は伐採して、切り株は畑に放置していた。ある日亀さんとホームセンターに行くと椎茸の菌が売っていた。早速購入して亀さんが持っていた専用のドリルでどんぐりの木の切り株に穴を開け、菌を植え付けた。日陰の銀杏の木の下に置いて、椎茸がいつ出てくるか楽しみに待った。
 1年目、全く変化はなかった。
 2年が過ぎたある日、1個の黒ずんだ椎茸らしき残骸を発見し、携帯で写真を撮って亀さんに報告した。自分のやり方が悪かったのではないかと気にやんでいた亀さんはとてもうれしそうだった。
 3年目になった。私が不在のある雨の日、5個の椎茸が隣人に発見された。
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隣人は収穫して干し椎茸にして保存してくれていた。母は今年のお正月にこの干し椎茸で美味しいお雑煮を作った。
 私がどんぐりの木を見ると椎茸はすでにどんぐりの木にくっついたまま干からびて、ナメクジの通った光る粘液の跡があった。
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 この3月に母は熊野の家で親戚にも配れるほどの大量の大きな立派な椎茸を収穫した。焼き椎茸はとても美味しかったらしい。私が1ヵ月ぶりに熊野に行くと椎茸は全く見られず、食べられそうもないキノコが生えていた。
 今回の滞在では熊野から東京に戻る日が雨。そしてここ数日は雨模様だ。きっと私がいない間にまた椎茸が生えてきているのではないか。私は椎茸にはほとほと縁がない。
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by mobiliantichi | 2008-05-13 09:24 | 食べ物