カテゴリ:食べ物( 73 )

 

たぶん、一生、行けない店

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 たぶんかれこれ30年以上、前を通りかかる度に気になる店。
 移り変わりの激しい自由が丘の結構中心にあるのに、ずっと変わらない店。

 先日、熊野の仕事仲間を連れて、雑貨屋巡りをしに自由が丘に行った。
 歩きまわって疲れたのだが、せっかくなので、この街にある超有名なpatisserieにケーキを食べに行った。 しかし予期した通り「6組待ち」、と言われすごすごとデニッシュを買って (ケーキ関係は熊野への6時間の長旅には保冷剤がいくらあっても心配なので)、駅に戻る途中に前を通った。
 
 食品サンプルもメニューも変わらない。
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 高校の頃、仲の良かった友人が、「MAXのパイが自由が丘で一番美味しい」と言って場所を教えてくれた。 でも制服での飲食店への出入りは校則違反だったので、友人とお店に入ることはできなかった。
 いつか入ってみようと思っていたのだが、メニューを見ると、高校生のおこずかいでは高すぎた。
 大人になったら、と思っていたのだが、友人は音信不通になり、自由が丘は遠くなった。
 そして、変化の激しい自由が丘には次から次に新しい有名店ができて、消えていった。
 ドイツ菓子が好きだったアルテリーベはとうになくなり、モーツァルトもない。
 そしてあのミニスカートのアンナミラーズも消えた。

 それなのに、MAXはなぜ?
 情報通の友人によると、素敵なマダムが手作りパイを趣味で出している店らしい。
 きっと店のあるビルのオーナーなのではないか。
 今までお客が入っていくのを一度も見たことはないのに、この場所で続けていけるなんて。
 いやいや実はみんなが秘密にしたい絶品、究極のパイで、お忍びで裏口からセレブが
 詰めかけているとか。

 さて、きっと皆さん行ってみたくなったのでは?ぜひお出かけ下さい。きっと待たずに座れます。
 どのくらい美味しいのかは保証できませんが、何しろ行ったことがないのだから。
 でも、やっぱりきっとかなり美味しいのでしょう。
 そこまで言うなら自分で行ってみたら、と言われそうだが、実は私は生クリームが苦手でして。
 この食品サンプルは、私に対してはどうも来店を躊躇させる役目しか果たさない。

 自由が丘のMAXの謎、どなたか解いて、私に教えてください。
 
 
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by mobiliantichi | 2009-07-29 20:58 | 食べ物  

vintage wine

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 家で一人、お酒を飲む、なんてことは全くしない。
 それなのに、というかそれだから、東京の部屋には色々なお酒が貯蔵されている。
 友人を招いた時のためにワインを買っておいたり、客人が手土産で持ってきたワインをその会では飲み切れなかったり。一時期カクテルに凝っていた友人が持ってきた、テキーラやらラムやらの強いお酒もある。お味噌つくりの時に使う焼酎や、お料理に使う紹興酒。

 なんとなく、お酒はアルコールなんだから、腐らない、と勝手に想像していた。

 東京の家に飾ってあるポートワイン。これはポルトガル好きな知人が、10年位前にポルトガルのbarで、無理やり譲ってもらった、といってお土産にくれた物。たまたま私が仕事を始めた年のものだし、vintageなんて書いてあるから、そのまま棚の飾りとなった。
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 先日、熊野でのパスタパーティーで、お酒好きな後輩に冷蔵庫の缶ビールを飲ませたら、「すっぱい」と言われた。缶の裏を見ると、消費期限は昨年の9月までだった。缶ビールが腐るなんて全然知らなかった。

 我が家に死蔵されているさまざまなお酒。勇気のある方、いつでもお分けします。
 あっ でもこのポートワインは我が家のインテリアですから、これはお譲りできませんが。
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by mobiliantichi | 2009-06-28 17:34 | 食べ物  

パスタパーティー

 突然思い立って、熊野の家で、仕事仲間とパスタパーティー。晴れたら庭で燻製も作ろう、と言っていたのに、朝から一日雨。玄関の土間に机をだして、そこで気楽に作って食べることにする。
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せっかくだから、とパスタとピザを皆に作ってもらう。まずは手打ちパスタの基本、フェットチーネから。d0147727_2281231.jpg
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ソースはサバのトマトソースとイカスミソース。イカはこの時期熊野でよく見かける「さらたけ」というイカ。何で「さらたけ」と言うのかと聞いたら、お皿の長さ位の大きさだから、と言われたけれど、かつがれたのかもしれない。d0147727_2284953.jpg
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 熊野での生活で言葉の面で、困ることはほとんどない。柏餅にそっくりな「おさすり」も祖母が好きだったからすぐにわかった。今まで言葉が解らなくて一番困ったのは茨城と冨士。かえって秋田の方が、標準語で話そうとしてくれるためか解りやすい。
 子供の頃、夏休みの1か月間、ずっと熊野にいてもアクセントは東京風だった。しかし高校生だったある年、3ヶ月間、毎月数日熊野に滞在することがあり、その時から少しアクセントが変わった。
 大人になって、全く熊野に近づくこともなくなり、東京のアクセントになっているつもりだったある年、千葉県の柏で仕事をすることになった。そして、自分の「かしわ」のアクセントが、どうしても周りのみんなと違うことに気がついた。その後も突然「宮崎の出身?」と聞かれ、「行ったこともないけどなぜ?」と答えたら「上、下、右、左」のアクセントが宮崎弁だ、と言われたり、私のアクセントはかなり変らしい。
 熊野の皆さんは私が標準語を話している、と思われているようだが、実はかなりめちゃくちゃに訛ってるんです。ご注意ください。
 でもやっぱり、「おおきに」とは言えないなあ。
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by mobiliantichi | 2009-06-24 22:49 | 食べ物  

homemade

d0147727_2156383.jpg 熊野でやってみたかったことはhomemade。homemadeの王道と言うと、果実酒。昨年は食べたビワの種を漬けたビワ酒を作り、金柑の季節には金柑酒を仕込んだ。どちらもそろそろ飲み頃のはず。そこで、はたと気がついた。私、お酒はあまり飲めない。甘いお酒なら炭酸と氷を入れれば、ジュース感覚で飲めるのでは、と思ったのだが、やはりお酒はお酒。ちっとも減らない。
d0147727_21595128.jpg この季節、熊野では梅と赤紫蘇が並んで売られている。やるっきゃない。と思って買ったのだが、梅干し作りは結構天候調整が大変のようで、一日家にいることのほとんどない私には無理のよう。では梅酒にしようか?でも今までの例から言って、結局飲まないことになりそうだ。そうか、ジュースにしよう。ということで、今年は梅の蜂蜜漬けと黒蜜漬けを作った。10日ほどで、できるらしい。
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 一緒に買ってきた赤紫蘇はシソジュースに。

 こんな感じで、相変わらず、行き当たりばったりで
 homemade体験を楽しむ毎日を送っている。

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by mobiliantichi | 2009-06-23 22:21 | 食べ物  

La bufera

 先週の熊野はとにかく強風の吹き荒れる毎日だった。
 もちろん海は波浪警報。
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 傘を飛ばされそうになりながら、防波堤に行ってみる。
 写真で見るよりずっとすごい迫力の波。
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 まるで台風のよう。子供のころは、台風が来るとなんだか落ち着かなくて、興奮したもの。翌日に浜に行くと、見たこともないような大きくて綺麗な貝殻が沢山打ち上げられていたから。
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 海は本当に変化に富むので、毎日見ていても飽きない。
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 でもこの強風はかなりの被害をもたらした。
 信号機は横に向いてしまったし、木々の枝は千切られ、私のほったらかしの畑では、ミニトマトが緑のまま落下。これって、ピクルスにできなかったっけ。


 ヨット部にいた時、一度だけ、前線の通過に遭遇したことがある。突然暗くなり、ヨットのマストが鳴りだして、はるかかなたに一筋の黒雲。あわててセールを下した。波はどんどん高くなり、小さなディンギーは本当に木の葉のように揺れた。黒雲は激しい雨と風を引き連れ、どんどん近づいてくる。そして、、、、、。
 あっという間に私達の上を通り過ぎて行った。数分後には何もなかったかのような静かな海に戻った。「前線」というのは本当に線なんだ、と知った。

 荒れ狂った海。こんな海でも安全な地上で見ている分には、やっぱり私は海が好き。
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by mobiliantichi | 2009-06-02 20:00 | 食べ物  

acciuge

地元の魚を扱うスーパーで見かけると、どうしても素通りできない食材。
片口鰯 acciuge
東京でイタリア料理を習っている時、この片口鰯と牛レバーは食材探しで苦労した。
真鰯ではだめ、と言われて、友人と2人でそれぞれ、魚屋やスーパーやデパートを探しまわった。
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 オーブン焼き、オイルサーディン、マリネにはすでに挑戦したので、今回は塩漬けにトライ。
 tomo-ingpさんに聞いたところ、とにかく空気が入らないようにつめて、2週間ほっとくという。
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 新鮮な鰯は、頭と内臓を取ると、浮き袋も一緒に取れてくる。
 魚の浮き袋って、ちゃんと透明のぷくぷくした袋で、なんだか可愛くて、びっくり。d0147727_654253.jpgd0147727_6541486.jpg
 びっしり並べて塩して、また並べて。この作業、結構好きかも。d0147727_6553021.jpgd0147727_6554255.jpg
 翌日には水が上がって来たので、あわててtomo-ingpさんに水は捨てていいのかメール。
 返事が来るまで、一応、ペーパータオルを敷いて、重石をのせておく。d0147727_658330.jpgd0147727_6581476.jpg
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 10日目に待ち切れず味見を開始。しめしめアンチョビになってるみたい。
 tomo-ingpさんのお勧めの食べ方は、トマトと一緒にぐちゃぐちゃにして、ということだったので、早速やってみる。丁度手に入れたbufala(水牛)のモッツァレラも投入してぐちゃぐちゃ潰す。この作業も結構好きかも。
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 1年分位の量のacciugeの材料費は、、、。2パックの鰯とお塩のみ。(一応お塩は海水から作られた天然塩)
 ちょっと皆さんにお裾わけしたい気分。希望者はご連絡ください。d0147727_72551.jpg

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by mobiliantichi | 2009-05-30 07:55 | 食べ物  

せいくらべ

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 今年2回目の筍のおすそわけはやはり亀さんから。今度は「はちく」という筍だという。
 調理前に一応、記念撮影。せいくらべ。
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 今回は亀さんの言うように、皮を剥いて、半分に切ってから湯がいてみた。かなりの時間短縮。d0147727_1943165.jpgd0147727_1943382.jpg
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 翌日までゆで汁の中で冷まして、きれいなお水に移す。d0147727_19445729.jpgd0147727_19451945.jpg
 前回は煮物にしたので、今回は筍ごはんに筍炒め。筍の料理はこのくらいしか思いつかない。
 まだ水につかった筍は冷蔵庫にある。どうしよう、、、、。
 お勧めレシピのある方は、どうぞ教えて下さい、、、、。

 東京よりも、絶対熊野の人達の方が、美味しい物を食べていると思う。
 とれたての旬のものを食べたら、わざわざ外国から運んで来る珍しいものなんて、たかが知れてる。
 デパ地下で、見た目は美味しそうな有名店のお総菜を買って帰っても、また同じものを買いたいと思うことはほとんどない。だからあんなに次から次に新商品、季節商品、限定商品が必要なんだろう。
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 熊野ではただ茹でた豆に、塩コショウ、オリーブオイルの、こんな手抜き晩御飯でも、また食べたいと思う。
 なぜならこのソラマメを作った人の顔を知っているから。このグリンピースをお裾分けしてくれた人、このトマトを仕入れてくれる人を知っているから。
 これこそが、贅沢で幸せな食卓だと思う。
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by mobiliantichi | 2009-05-28 20:16 | 食べ物  

ゆるーい職場 なんでも扱います

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 仕事場の雰囲気はとても大切。女性6人の今の私の部署はとてもいごごちがいい。
 色々なものが格安で手に入る。
 納豆は毎週決まって配達されるし、バナナダイエットを開始した時は市場で一箱買ってもらって、一房75円で分配。お父さんが野菜を作っている子は、それまで無人市場に出していたのを、仕事場に持ってきて、すべて100円で売るようになった。だから旬の野菜はほとんど100円で手に入る。自分で作るより安上がり。プロの作っているミニトマトも毎週注文を取っていて仕事場に届く。急に暑くなって、虫が動き始めたので、昨日は手作りのゴキブリ団子を注文。
 さらに最近は新しい商品が参入。尾鷲で一人の女性が手作りしている籠。
 とても1000円台の物には見えないでしょ。いろいろな色、形で、オーダーもOK.
 この2つは色とだいたいの柄を指定して編んで貰ったもの。底の遊び心は作り手のセンス。
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 最近では他の部署からも注文がある。来週は美味しいチーズケーキが届く予定。
 なんといってもわが部署で扱う品物は、ほとんど地元の物。それに公務員なので、バイトではないから手数料は0円。報酬はみなの笑顔のみ。

 実際の仕事は、午前中はわんこそば状態の忙しさだけれど、昼休みはみんなでお弁当を食べながら、こんなサイドビジネス?で息抜きをしている。
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by mobiliantichi | 2009-05-15 07:20 | 食べ物  

Che cos'e ? ⑦

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 またまた亀さんからのいただきもの。
 実は自分で調理するのは初めて。
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この時期だけのもの
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by mobiliantichi | 2009-04-29 20:00 | 食べ物  

初の収穫

 小さな畑でも作物は育つものだ。ちょっと留守にしていた間にちゃんと茂っていた。
 さっそくルッコラを収穫。本当にゴマの香りがする。
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 東京で買ってきたハラペイニョ入りのパン、地元の甘ーい特別なミニトマト、イタリアの友人の自家製サラミ、イタリア土産のパルミジャーノ。パンにタプナードを塗ってから、具を挟む。
 本日の昼食に、美味しそうなサンドイッチができた。
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 最近、熊野の仕事場での昼食はもっぱらお弁当。これが結構楽しい。
 わざわざおかずを作るわけではないので、いつもご飯と一品だけど。
 お弁当箱に入れるだけで、なんだか違う味になるようだ。
 その上、節約にもダイエットにもなるみたい。
 朝バナナ、ラジオ体操にお弁当でただいま体重減少中。
 これまた結構楽しい。

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by mobiliantichi | 2009-04-23 20:52 | 食べ物