カテゴリ:古民家修復( 130 )

 

笠の交換

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 あっという間に過ぎていく連休。色々予定していた修復もあまり進まない。
 できたのは廊下の笠の交換。数が揃わないということで、廊下の照明は陶器の笠にしていた。最近、近くにある骨董屋で昭和初期くらいの硝子の笠を5つ見つけた。廊下の照明は4つ。ちょうどいい。
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左が陶器、右が硝子。やっぱり大きさもこの廊下には硝子の方がいいようだ。
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by mobiliantichi | 2010-05-05 20:36 | 古民家修復  

行きあたりばったり

d0147727_2059570.jpgd0147727_20533690.jpg 廊下の一角に洗面台を着けたのは、ちょっとした思いつき。ここにいたずらなスペースがあって、使っていない古い洗面台が母屋にあったため。
 
 だいたい廃屋の修復を始めた頃は、まさか住むなんて思っていなかったので、使い勝手よりイメージ重視だった。
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 貰いものの鏡やガス灯のブラケットやシェードを取り付けて、洗面台はいい感じになった。しばらくそのまま使っていたのだが、一つ不便なことが。私は強度近視。顔を洗う時に眼鏡をはずすと、すぐ近くに置いておかないと、発見できなくなってしまうのだ。そこで、台所のシンクで使っていた石鹸置きを眼鏡置きに転用。
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 それからしばらくしたら、鏡と洗面台の間に水しぶきがいつも飛ぶことに気がついた。このままにしていたら、シミになるのでは?と思って、やってしまった。
 行きあたりばったりのタイル貼り。かつて東京で使っていたタイルの再利用なので、ある物で何とか配置をうまく考えないといけない。一応だいたいの大きさを測って、タイルを並べて、その通りに貼るつもりが、しょっぱなに間違えて、、、。しょうがない。
 今はこんなにぎやかな洗面場になっている。ひん曲って、隙間もばらばらで、中途半端にいい加減な処がとっても私らしい。
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by mobiliantichi | 2010-04-28 21:07 | 古民家修復  

古い硝子が好き

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 晴れの日は撮影会。古いガラス窓から差し込む光は、どうやったら綺麗に撮れるのだろう。
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 透明なガラスにしか見えないのに、光はこんなに個性的だ。
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 海側の窓を木製サッシに変えた時、取り外した窓のガラスはできる限り窓から外してもらって、保管してある。いつかこれで何か作ってみたいので、ガラス工芸も学ばなきゃ。熊野にいると、やることは沢山ある。

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by mobiliantichi | 2010-03-26 07:36 | 古民家修復  

発掘品その12 「毒薬」

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 今日は発表会当日。急遽、一日一人で会場に詰めることとなった。9時から5時まで、お客さんは25人位だったけれど、生まれて初めての店番はなんとか無事に終わって疲労困憊。今日はほんのさわりを紹介。


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 細ーい入口を入ると、小さなアトリエが展示室。先生の革細工作品に、私のアンティーク家具、それに我が家で発掘された硝子瓶や写真など。

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 中から見るとこんな感じ。お客さんが来ていない時は、もっぱら写真撮影をして過ごす。先生が作ってくれた説明書きはアートしてる。
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 並んだ硝子瓶、よく見るとラベルが残っているのが1つ。右から読んでみると、、、。えっ!硝酸ストリキニーネ!これって猛毒!?。中身は多分からっぽだけど。

 お客さんはほとんど女性だったけれど、中には強面の男性も。とっても長ーい1日でした。

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by mobiliantichi | 2010-03-13 20:16 | 古民家修復  

2つのスツール

 この家にあった2つのスツール。洗ってステインを塗ってワックスで仕上げた。
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 スツールは骨董市でも良く見かけるアイテムだけど、みんな形や高さがちょっとずつ違う。この2つも、同じように見えて、ちょっと違う。裏っ返すと良くわかる。きっと違う職人さんが作ったのだろう。全く同じものが作れない時代。物にも個性があった時代。覗いてみたい。d0147727_2144216.jpgd0147727_215240.jpg
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by mobiliantichi | 2010-03-11 21:18 | 古民家修復  

渡り廊下への出口の今

 とっても久しぶりにこのブログを始めるきっかけとなった、廃屋修復ネタを一つ。
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 熊野の家の廊下はL字である。それは元々は外に母屋に続く渡り廊下があったためで、その渡り廊下は、だいぶ前に床が抜けて、取り壊されていた。その後その出口はトタンが貼られて、開かずの扉になっていた。今回の修復では、この扉は取り外して勝手口の内側の扉として、再利用することにした。
 扉の部分には壁を作り、漆喰を塗ってその後に回りの壁と同じ色のペンキで仕上げた。
 この無意味な廊下を納戸とする案もあったのだが、住むつもりではなかったので、無駄なスペースもいい、と思いそのまま行き止まりの廊下で残した。
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 廊下の終わりには、何か家具が欲しい。最初に選んだのは、このサイドボード。目黒通りのアンティークショップに師匠と買い出しに行った時に買ったもの。サイズもぴったりで、師匠のお勧めでもあったのだけど、我が家にはちょっとおしゃれすぎるようで、なんだかちょっと違う気がしていた。それにこのサイドボード、奥行きがなくて、入れられるものが少ない。
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 ということで今回、東京から運んできたこのサイドボードと入れ替え。やっぱり傷だらけのこの家には、こんな武骨なものの方がいいと思うのだけど。
そしてこの家具なら、壺でも鍋でも余裕でOK。   おそろしや。

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by mobiliantichi | 2010-03-05 20:57 | 古民家修復  

末恐ろしい棚

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 熊野の廊下に新しく加わった家具。増え続けるお皿のために、珍しくセールをしていた師匠のお店で買ってしまった。少し古い時代の物だそうで、陶器のお皿ではなく金属のお皿用だったらしいという。奥行が浅目なので、廊下に取り付けても威圧感が少ない。
 本来はもちろん棚だけだったのだが、どうしてもちょっと不安で、麻のリボンを渡してみた。まあ、気休めだけど。

 朝の光ではこんな感じ。この廊下は南側の部屋のドアを全部開けないと、ちょっと暗い。
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 そして夜のライトではこんな感じ。
 まだ隙間が残っているし、ここに飾った分で部屋の壁には空きスペースができたので、まだまだお皿コレクションは増殖可能に。おそろしや。
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by mobiliantichi | 2010-03-03 20:41 | 古民家修復  

暖かい朝は

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 最近では朝もすっかり暖かくなった熊野。そろそろ花粉も飛んでいます。(私の鼻からの情報)明るくなると目が覚めるので、朝の光での撮影会をする時間ができてきました。今、熊野の玄関はこんな感じ。

 そしてこの週末、私はきっとまだ寒い北国に出稼ぎに行ってきます。
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by mobiliantichi | 2010-02-26 07:30 | 古民家修復  

発掘品その11 「脚立」

 久々の発掘品シリーズ。今回は脚立。この家から1つ、母屋の押し入れから1つ、同じ形の物が見つかった。傷みの激しい方は、師匠の工房を使わせていただいて、修復。色つけだけで済みそうな方は、熊野で修復することにした。
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 左の写真、左はきちんと修復済み。右は汚れを洗っただけの状況。左の写真では、左の方にステインを塗ったら、なんだか黒すぎてしまったところ。
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 これが数年たった今の状況。上のシェラックまで済んだ脚立は、やはり光っていて、ちょっと滑る。
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 一方、ステインだけで放っておいた方は、色がだいぶ薄れてきた。
 実はこれ、熊野から師匠に修復の仕方を相談した時に、まず表面を滑らかにするように言われた。どこまでやればいいかは手触りで判断、ということだったのだが、どこまでやっても、もうひとつの脚立のような滑らかな面にはならず、そのうちかえって削れてでこぼこになってきたため、シェラックを塗るのはあきらめたのだった。使ってみると、滑らなくて引っかかるので、いいかもということになりそのまま経過してしまった。そろそろワックスだけでも塗ってみようかなあ。(相変わらずいい加減)
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 これはこれなりに、写真の撮り方によっては、結構カッコよく映るようだし。
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 この家から発掘されて手元に残った数少ない家具は、使えるように最低限の修復だけして、ほったらかし状況だった。ちょっと反省して、手入れをしようと思っている。

 さて、この写真、上の方にわずかに写っているのが、例の新入り家具。近々UPの予定なのだが、廊下が暗くて、狭いため、まだピンボケでない写真が撮れていない。もう少し試行錯誤してみます。

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by mobiliantichi | 2010-02-22 19:36 | 古民家修復  

ちょっと明るく

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玄関の窓にカーテンを取り付けたら、今まで西日が燦々と降り注いで明るかった部屋が、突然暗くなった。
 そして、ある日事件が起こった。
 実は廊下からこの部屋に入るところには、高い框がある。この夏、母がそこにつまずいて、部屋のベンチに向かってダイビング。おでこを数針縫う怪我を負ったのである。なまけものの私も、さすがにこれではいけない、と思い立ち改善に乗り出した。 
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 カーテンと言っても1枚のキルトだから、開けることはできない。それでは、昼間に外光を入れるにはどうしよう、と考えた結果、こうなった。緞帳がちょっとカーテンっぽくなったと思わない?
 私のできる修復なんて、まあこんなもんだ。
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by mobiliantichi | 2009-12-04 20:06 | 古民家修復