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パスタパーティー

 突然思い立って、熊野の家で、仕事仲間とパスタパーティー。晴れたら庭で燻製も作ろう、と言っていたのに、朝から一日雨。玄関の土間に机をだして、そこで気楽に作って食べることにする。
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せっかくだから、とパスタとピザを皆に作ってもらう。まずは手打ちパスタの基本、フェットチーネから。パスタパーティー_d0147727_2281231.jpg
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ソースはサバのトマトソースとイカスミソース。イカはこの時期熊野でよく見かける「さらたけ」というイカ。何で「さらたけ」と言うのかと聞いたら、お皿の長さ位の大きさだから、と言われたけれど、かつがれたのかもしれない。パスタパーティー_d0147727_2284953.jpg
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 熊野での生活で言葉の面で、困ることはほとんどない。柏餅にそっくりな「おさすり」も祖母が好きだったからすぐにわかった。今まで言葉が解らなくて一番困ったのは茨城と冨士。かえって秋田の方が、標準語で話そうとしてくれるためか解りやすい。
 子供の頃、夏休みの1か月間、ずっと熊野にいてもアクセントは東京風だった。しかし高校生だったある年、3ヶ月間、毎月数日熊野に滞在することがあり、その時から少しアクセントが変わった。
 大人になって、全く熊野に近づくこともなくなり、東京のアクセントになっているつもりだったある年、千葉県の柏で仕事をすることになった。そして、自分の「かしわ」のアクセントが、どうしても周りのみんなと違うことに気がついた。その後も突然「宮崎の出身?」と聞かれ、「行ったこともないけどなぜ?」と答えたら「上、下、右、左」のアクセントが宮崎弁だ、と言われたり、私のアクセントはかなり変らしい。
 熊野の皆さんは私が標準語を話している、と思われているようだが、実はかなりめちゃくちゃに訛ってるんです。ご注意ください。
 でもやっぱり、「おおきに」とは言えないなあ。

by mobiliantichi | 2009-06-24 22:49 | 食べ物  

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