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珍しく花柄のそれもカーテン

 前にも告白したが、私の最も苦手なアイテムは、フリル、レース、花柄、水玉模様。
 だからカーテンを選ぶのは、とっても不得意。
 熊野の家にも1ヵ所、どうしてもカーテンが選べない窓があった。

 でもなぜかこのカーテンには魅了されてしまった。
 お店に通うこと数回。悩みに悩んで、ついに先日購入した。
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 このスミレにやられた。スミレは一番好きな花。
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 実ははこのカーテンはキルティングで、長さもかなり長い。天井のとっても高い重厚なお屋敷の、暖炉の近くの窓にかかっていたのではないか。生地にしみ込んだ香りがそんな場面を想像させる。珍しく花柄のそれもカーテン_d0147727_1916791.jpg
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 縦ではなくて、横に使うことで、我が家の窓にはなんとサイズがぴったり。裾のほつれを繕って、窓につるせるように加工して、、、。夏までには完成させたい。
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 実は私、中高6年間でずっと成績が5だったのは、生物と家庭科。お裁縫は得意なはず。でも本当は上手いのではなくて、ただ作業が早いだけ。おしゃべりをしないで、おおざっぱに、もくもくと作業するので、他の生徒よりいつも1時限分は早くできあがった。
 ちなみに最悪の成績は音楽と国語。「あっあああああー」と発声練習をすると、必ずあくびが出てくるので、音楽の先生には常に睨まれていた。今でも大きく口を開けると、必ずあくびが誘発されるので、これは反射なのだと思っている。

 計画性なく、とにかく繕いから始めた。どんなカーテンになるか、お楽しみに。
 

by mobiliantichi | 2009-06-08 19:47 | アンティーク  

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