La bufera

 先週の熊野はとにかく強風の吹き荒れる毎日だった。
 もちろん海は波浪警報。
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 傘を飛ばされそうになりながら、防波堤に行ってみる。
 写真で見るよりずっとすごい迫力の波。
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 まるで台風のよう。子供のころは、台風が来るとなんだか落ち着かなくて、興奮したもの。翌日に浜に行くと、見たこともないような大きくて綺麗な貝殻が沢山打ち上げられていたから。
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 海は本当に変化に富むので、毎日見ていても飽きない。
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 でもこの強風はかなりの被害をもたらした。
 信号機は横に向いてしまったし、木々の枝は千切られ、私のほったらかしの畑では、ミニトマトが緑のまま落下。これって、ピクルスにできなかったっけ。


 ヨット部にいた時、一度だけ、前線の通過に遭遇したことがある。突然暗くなり、ヨットのマストが鳴りだして、はるかかなたに一筋の黒雲。あわててセールを下した。波はどんどん高くなり、小さなディンギーは本当に木の葉のように揺れた。黒雲は激しい雨と風を引き連れ、どんどん近づいてくる。そして、、、、、。
 あっという間に私達の上を通り過ぎて行った。数分後には何もなかったかのような静かな海に戻った。「前線」というのは本当に線なんだ、と知った。

 荒れ狂った海。こんな海でも安全な地上で見ている分には、やっぱり私は海が好き。
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by mobiliantichi | 2009-06-02 20:00 | 食べ物  

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