魚料理
東京で子供の頃に食べた母の手作りの魚料理と言えば、鰆か鮭か舌平目のムニエルくらい。
今と違って、保存や輸送の方法が確立していなかった当時は、漁師街で育った母には東京の魚はとても買う気が起きなかったのかもしれない。
そのぶん夏休みに熊野に行くと、マグロのお刺身、ブリの照り焼き、鯵の天ぷら、サンマの干物、と魚三昧の日々だった。1歳半のころの私の好物はマグロの赤身だったらしい。
そんなわけで、私も東京にいたころは、全く魚料理を作ることはなかった。でも熊野に来たら、やっぱりねえ。まずはイワシの手開きから今特訓中。
先日は片口鰯がワンパック89円で思わずお買い上げ。早速イタリア人の先生に習った、鰯のオーブン焼きに挑戦した。本当は燻製のチーズで、と言われていたのだけど、とろけるチーズで代用。バジルも、イタリアンパセリも冷凍ものでがまん。でも先生がこれは絶対真鰯じゃなくて、片口鰯で、と言ってた材料はそろったから。作り方は簡単。イワシ、バジル、パセリ、チーズ、ミニトマトそれにオリーブオイルに塩コショウ。その繰り返し。最後はパルミジャーノとパン粉をふって、220度のオーブンで15分くらい。
シンプルで優しい味だ。
今と違って、保存や輸送の方法が確立していなかった当時は、漁師街で育った母には東京の魚はとても買う気が起きなかったのかもしれない。
そのぶん夏休みに熊野に行くと、マグロのお刺身、ブリの照り焼き、鯵の天ぷら、サンマの干物、と魚三昧の日々だった。1歳半のころの私の好物はマグロの赤身だったらしい。
そんなわけで、私も東京にいたころは、全く魚料理を作ることはなかった。でも熊野に来たら、やっぱりねえ。まずはイワシの手開きから今特訓中。
先日は片口鰯がワンパック89円で思わずお買い上げ。早速イタリア人の先生に習った、鰯のオーブン焼きに挑戦した。本当は燻製のチーズで、と言われていたのだけど、とろけるチーズで代用。バジルも、イタリアンパセリも冷凍ものでがまん。でも先生がこれは絶対真鰯じゃなくて、片口鰯で、と言ってた材料はそろったから。作り方は簡単。イワシ、バジル、パセリ、チーズ、ミニトマトそれにオリーブオイルに塩コショウ。その繰り返し。最後はパルミジャーノとパン粉をふって、220度のオーブンで15分くらい。
シンプルで優しい味だ。
by mobiliantichi | 2009-03-13 19:14 | 食べ物