Un po’ troppo   やりすぎ

 神戸の異人館。なんか変。客引きのおば様につられて入ったイタリア館。
 外観からは想像できないpesante(heavy)な館。
 まずは気軽にciao!
 するとなんと執事が出てきた。白髪の老執事のガイドつきで、各部屋を回る。
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 全部の椅子の背もたれにはそれぞれ違った顔があり、家具の柱は人やライオン、脚には爪。聞いたことのある絵描きの絵や肖像画。執事の説明はよどみなく続く。d0147727_20504183.jpgd0147727_2051528.jpg
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 ダイニング。恐れ入りました。d0147727_20555817.jpg
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 でもいくらなんでも、マイ箸を箸箱つきで、ルイヴィトンに作らせなくてもいいんじゃない?
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 えっ!うそ! キッチンには本物のメイドがいる。明日は館でパーティーが催されるそうで、鱒の下ごしらえ中。ピッカピカの銅鍋に思わず、磨くの大変ですね、なんて声かけてしまった。しかしいくらなんでもレンジフードにまで紋章は大袈裟じゃありません?
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 震災ではアンティークバカラのグラスが数百個割れてしまったそうだが、まだまだ沢山ある様子。

 大理石の階段に金ピカの飾り。大理石の椅子に一応座っておく。
 トイレだって手を抜かない。

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 数百年前の由緒正しきライオンが一体何匹いるのやら。

 お姫様ベッドではとても落ち着いて寝れそうにない。
 

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 ロールスロイスの停まるガレージの脇を抜けて、ワインセラーに。何の菌が付着した埃が積もっているのかわからない年代物のワインの数々。なぜか巨大な宝石もあった。d0147727_2151526.jpg
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 プールサイドのテラスで飲むコーヒーは美味しい、と執事は勧めてくれたけれど、もうお腹一杯、胸一杯。
 何か一つお土産にくれると言うなら、この羊か虎がいいなあ。
 もちろんそんなこと言ってはくれなかったけど。
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 この館、今も実際に所有者が住んでいて、パーティースペースとして貸出もするらしい。
 その時はあの執事とメイドもセットなのだろうか。
 神戸の異人館。おそるべし。
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by mobiliantichi | 2009-02-06 22:11 | 国内旅行  

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