発掘品その9 「メスセット」

 久々の発掘品紹介。このコーナーでは、この家が病院だったことを物語る、数々の珍品を紹介してきた。妖怪学の教科書外科学の教科書点滴ビン試薬ビン点眼ビン点滴。今回は、いかにもな木の箱の紹介。
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 蓋をあけると、きれいに並べられた様々なメスが。
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 錆びてはいるが、これらは眼科手術用のメス。
 ここで白内障手術が行われていた?
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 柄の部分は象牙かと思ったら、どうもクジラの骨らしい。実は最近donumさんのブログで同じようなものを見かけたので、この箱の存在を思い出した。
 オブジェとして売れる?
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 不思議なことに、祖父は耳鼻科だったのに、発掘品の中に耳鼻科のメスらしきものは見当たらない。耳鏡や鼻鏡、それに額帯鏡もなかった。
 禿頭にちょび髭で丸メガネの祖父が、額帯鏡で光を反射させて、のどの奥に刺さった鯛の骨を抜き取る仕草は、なかなか絵になったのだが。
 
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by mobiliantichi | 2009-02-03 18:57 | アンティーク  

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