あの絵の風景を見に

西村伊作が描いた下北山の家からの景色。山並みは今も変わらない。d0147727_210920.jpg 
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d0147727_20154571.jpg 西村伊作は両親を失ったあと、8歳で西村家の第12代の当主となり、祖母とここ奈良県下北山村上桑原の家で過ごした。西村家代々のお墓の中にある伊作の墓は、伊作自身を表す様に風変わりだった。

 伊作は祖母と暮らした家の隣に別荘を建て、時折この村を訪れた。かつて、このあたりのほとんどの山林は西村家が管理し、その財で伊作は文化学院を作ったり、新宮にバンガロー風の家を建てたり自由な生活を送った。
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 今では伊作の家族もめったに訪れることはなく、材木は売れないため木を切られた山はそのまま放置され、文化学院は人手に渡り、伊作が設計した校舎は壊された。

 反骨精神が旺盛で、自由人の伊作は墓の中で今の状況をどう見ているのだろう。
 雪のちらつく山奥の村で、そんな事を考えた。
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by mobiliantichi | 2009-01-08 21:37 | 熊野自慢  

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