La sedia della nonna
あの最高齢のおばあちゃん椅子がついに熊野に到着。
いろいろな所に置いてみる。
どこに置いても、何を添えてもいい感じ。一人にんまり。
今回はステインもワックスもイタリア製の物を使わせていただいた。
そしてついに、大手術は最終段階。
足りなかった足の間の棒を組入れてから、まずはドレッシングで汚れ落とし。次に棒に入れる色を調合。いただいた粉をちょっとずつ、水で溶いて色を調整。これがなんだか全然解らない。光線の加減で色は変わるし。シェラックを塗ってから、厚い部分をこする、なんて言われても、微妙な感触も全然判らない。
左の写真のこの部分は上は元の、下は作ったもの。
近くで見れば全く違うが、いかにも手作りという感じは似てる?
私が埋めた大きな虫穴もなんとか目立たなくなったし、プロが直してくれてあった部分は、全く見分けられなくなった。
仕上げのワックスはまざっりけなしの物。薄ーく薄ーく塗るには、指で伸ばすのが一番、と師匠に言われ、きゅっきゅ、きゅっきゅと指でこすりこむ。これこそ手塩にかけた修復。
最後に師匠は、「だいぶ上手くなりましたね。今までで一番の仕上がりだ。
まあ元の椅子がいいんだけどね。」
相変わらず一言多い師匠だった。
いろいろな所に置いてみる。
どこに置いても、何を添えてもいい感じ。一人にんまり。
今回はステインもワックスもイタリア製の物を使わせていただいた。
そしてついに、大手術は最終段階。
足りなかった足の間の棒を組入れてから、まずはドレッシングで汚れ落とし。次に棒に入れる色を調合。いただいた粉をちょっとずつ、水で溶いて色を調整。これがなんだか全然解らない。光線の加減で色は変わるし。シェラックを塗ってから、厚い部分をこする、なんて言われても、微妙な感触も全然判らない。
左の写真のこの部分は上は元の、下は作ったもの。
近くで見れば全く違うが、いかにも手作りという感じは似てる?
私が埋めた大きな虫穴もなんとか目立たなくなったし、プロが直してくれてあった部分は、全く見分けられなくなった。
仕上げのワックスはまざっりけなしの物。薄ーく薄ーく塗るには、指で伸ばすのが一番、と師匠に言われ、きゅっきゅ、きゅっきゅと指でこすりこむ。これこそ手塩にかけた修復。
最後に師匠は、「だいぶ上手くなりましたね。今までで一番の仕上がりだ。
まあ元の椅子がいいんだけどね。」
相変わらず一言多い師匠だった。
by mobiliantichi | 2009-01-07 22:08 | アンティーク