建具屋さん

 建具屋さんは、なかなかうんと言わない人。師匠も始めは手こずったらしい。
でも、できてきたものは完璧。木戸も硝子戸も。めったに人を褒めない師匠も、建具屋さんの仕事場に行った時、きちんと整理されている工房に、「できる!」と感じたらしい。
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d0147727_202228.jpg  だいたいこの扉は、取り付ける場所の上のガラス窓が斜めに傾いていたため、不可能だ、とかなり難色をしめした。でも結局、きっちり合わせてもらうことができた。

 建具屋さんには、待合から廊下に出る部分の飾りも作ってもらった。もともと上についている物に似せて。
 このガラスも割れた時には取り換えができるように、全部順番にはずすことができる作りになっている。でもあまりにぴったりと作られていたので、建具屋さん本人でもガラスを割れる位に力いっぱいバシバシと叩いて、やっとはずしていた。
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 職人さんに集まっていただいたお披露目のpartyで、建具屋さんが気に入ったのはこのドローリーフテーブル。師匠に盛んに仕組みの説明を受けていた。
そして、自分でも作りたい、とおっしゃって、そのあと一言。「自分が作ったら、もっとちゃんとした作りの物ができる。」とつぶやいた。
 まさに日本の職人さんである。きっと寸分の隙のないドローリーフができあがることだろう。
 それが魅力的かは別として。
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by mobiliantichi | 2009-01-03 21:12 | 古民家修復  

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