white christmas には縁がない

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 クリスマスの思い出の第2話は、生まれて初めての海外旅行。
今回写真から日付が判ってしまったのだが、30年前。JALのお子様サービスでアンカレッジ経由でニューヨークの友人の家への一人旅。飛行機の中では、親切なスチュワーデスさんがお菓子なんかをくれたりしたけれど、アンカレッジの入国審査では、なんだか英語で(そりゃそうなんだけれども)まくし立てられて、「sightseeing」とつぶやいて、トイレに駆け込んだ。もちろん心細くて個室で泣くつもりが、隣の外人さんの大きな足や金髪が丸見えなのにびっくりして、アメリカではトイレで泣くこともできない、と腹をくくった。
 空港には友人の家族が迎えに来てくれていたので、そこからは楽しい滞在となった。
上の写真は、友人の家の大きなクリスマスツリーと、有名なロックフェラーセンターのツリー。
普通の家庭でも家の外にイルミネーションを飾っていた。今でこそ日本でも見られる風景だけれど、当時はびっくりした。そして人生初のwhite christmasを期待した。
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 友人の通う地元の学校にも、見学生として授業に参加させてもらえた。
もちろんエンパイアステートビルに行って、摩天楼を見下ろした。d0147727_1933222.jpg
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 友人のお母様に「他にはどこに行きたい?」と聞かれ、迷わず動物園と答えた。これはブロンクスzooの夜行生物館の動物たち。その頃の私は獣医になるのが夢だった。
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 結局、大晦日には紅白を見て、お正月も過ごしたのだが、その年は異常気象で雪は降らなかった。帰りの飛行機ではなぜか涙が止まらなかった。

 しばらくして友人が送ってきてくれた写真では、彼女の愛犬ロッキーが雪の庭に佇む姿があった。私の帰国した翌日から大雪になったのだ。
 ところでこのロッキーは、確か友人がインドに住んでいた時に飼い始めた、インド生まれの犬。辛いカレーも平気で食べていたが、寒さにも強いなんてさすがロッキー、名前負けしていない。

 30年前のクリスマスは、white christmasには成らなかったけれど、
 心に残る貴重な体験をしたクリスマスだった。
 
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by mobiliantichi | 2008-12-08 19:56 | 海外旅行  

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