図面

 修復を始める時、師匠の「どこかに設計図があるはず」の一言で家捜しが始まった。
 廃屋の中はもちろん、蔵に母屋の神棚、仏壇、金庫、押入れ。そしてみつけたのはこの図。
 (このままだと途切れ途切れなので、クリックして見てみてください。)
 この図面は実は各方向から描いたものがあって、今回紹介する図は、病院部分を正面から見たもの。2つの案が描かれているが、実際にできたものは、どちらとも少し違う。
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 屋根瓦を葺き替えて、修復を始めた頃。
 天窓は残っていたが、ボイラーやトイレはすでに取り壊されていた。
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 そして最近の姿。ペンキの色も落ち着いて、ちょっと風格が出てきたのでは。
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 100年後、子孫がこのブログを見て、「あの廃屋、一度はこんなにきちんと修復したことがあったんだ。」と知ってくれるといいなあ。
 
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by mobiliantichi | 2008-10-19 17:11 | 古民家修復  

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