柏餅の思い出

暑い夏の日、涼を求めて、向島百花園に行った。d0147727_19364695.jpg
d0147727_19372634.jpg


d0147727_1937773.jpg 向島百花園はまさに東京のオアシス。どんな立派な日本庭園や、広い芝生の公園よりも落ち着くのは、普通の家の庭先に植えられた、馴染み深い植物の名前が並ぶからだろう。アメリカのターシャの庭のように。作りすぎていない、その土地にあった花々の咲く庭。

d0147727_19374798.jpg
d0147727_1938592.jpg
池の周りには沢山の棚が仕立ててあった。藤棚、ヘチマ、それにかぼちゃまで
d0147727_19384324.jpg
d0147727_1939031.jpg

d0147727_19392879.jpg
d0147727_19394831.jpg

d0147727_19401644.jpg
d0147727_19403357.jpg

d0147727_1940502.jpg 太陽の光で輝く見事な柏の葉っぱを見て、柏餅を思い出した。
子供の頃、家の近くの和菓子屋の柏餅は、白が漉し餡、食紅で色をつけたピンクが味噌餡だった。私も女の子。当然ピンクの柏餅を選んだ。
そこで2つ年上の兄に聞く。「味噌餡ってなんの味噌?」
兄は言った。「馬鹿だな、そんなことも知らないのか?猿の脳みそに決まっているじゃないか。」
えっ、、、声もでない。大変な事をしでかしてしまった。
                          そういえば甘しょっぱい複雑な味がした。

       その時以来、私は柏餅は苦手である。柏の葉っぱを見て、考えたのはそんなこと。

[PR]

by mobiliantichi | 2008-08-01 20:25 | 花と動物  

<< 青の器 その2 : ペルシャの発掘品 ボイラー跡地のコーナー家具 >>