武相荘

 前から一度行きたかった場所。
 白州次郎、正子夫妻が昭和18年から住んだ家、「武相荘」を訪れた。
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 小田急線の鶴川の駅からの道はすっかり開発されている。
 大通りから入る入口に案内の方がいなかったら、確かに通り過ぎそう。
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 まずは茅葺の母屋を見学する。
 正子が今でも暮らしていそうな空間。
 飾らないけれど、上質。
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 ギャラリーではソアラの開発者に当てた次郎の直筆の手紙や、マッカーサーに自分の作った椅子を贈った時の手紙などが展示されていた。
 素朴な自然の林のような庭を歩き、お茶処で黒糖アイスを食べて、
 ビデオサロンでNHKの「マッカーサーを叱った男」のビデオを見て、
 ショップで骨董の小鉢を買った。
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  若い頃はとっても美形だった芸能人の顔が、歳とともにみるみる崩れていくのを見る。
  いくら整形をしても、生き方による変化を消すことはできない。

  白州次郎は顔がいい。若い時はもちろん80歳になっても。そして、
  白州正子は歳を取ってからのほうが、かわいらしい。

  歳を取ると、人間の顔は本当にその人の生き方を表す。

  武相荘を見て学んだのは、正子のような骨董のさりげない飾り方でも、
  近代日本史における次郎の役割でもなく、そんなことだった。

  さあこれから、私もかわいらしいおばあさんになるように、がんばらないと。
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by mobiliantichi | 2008-07-31 23:10 | 国内旅行  

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