古物バトン

 遂に私も古物好きに認定されたらしく、こんな光栄なバトンが回ってきた。今までこのバトンを引き継いできた面々を見てみると、みな古物のプロで、Artist。ずぶの素人の私が、こんな場所にしゃしゃりでていいのか?でも他ならぬmangetsuさんからのバトンである。それにこのバトンを始められたのはRoshiさんだし、sucreさんgyuさんも参加している。お会いしたことは一度もない方々だけれども、いつもブログを拝見して勉強させていただいている古物の好きの先輩。(年齢は私の方がかなり上ですが、、、、。)
 それにぜひバトンを回したい方もいる。
 ということで、場違いな人間のアンケートの回答をお聞き下さい。

古物バトン
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 1) 古物との出会い、きっかけは?
   「大学生になったら文箱がいるだろう」と言って、祖母が曽祖父のコレクションの中からこの箱を譲ってくれた時、18歳の私は全く骨董に興味はなかった。
 古物が気になりだしたのは、自分が老いていく、ということを意識した時だと思う。1995年に当時ですでに築30年の中古マンションを購入した。沢山の物件を見た中で、決め手になったのが、ここなら老女が一人暮らしをしても惨めじゃない、一緒に古びていける、という思いからだった。そしてそこに置く家具は、自然とアンティーク家具になった。
 


 2)古物のどこに惹かれますか?
  きちんと作られた物は、年月の経過により、汚れていくのではなく、味わいを増していく。
 自分もそうなりたい、という思いから、古物に惹かれるようになったのだと思う。

 3)古物をアナタはどのように楽しんでいますか?
  まず、見る目を養うために、洋書をみたり、旅行をしたり、博物館や美術館を訪れる。
 そして探す。朝早くから骨董市をふらついたり、顔見知りのお店で、店主のうんちくを聞く。
 そして購入。
 家具なら、その寿命を延ばし、きちんと使っていくために修復する。
 器は、花や料理を盛り付けて、日常の生活に潤いを与える。

 そして写真を撮って、ブログに載せて、みんなに「見て!見て!」

 そう古物は、1つで 10 美味しい。

 4)古物を通して出会った人はいますか?
  年齢や、職業や、住む場所の遠く離れた沢山の方々と、知り合うことができた。
 
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 5) 大事な古物を一つ見せて下さい。
  もちろんこれ、このブログの主人公。

 6)その古物のエピソードを聞かせて下さい。
  このブログはそのエピソードを聞いていただくために始めたもの。
 曽祖父が建てて、祖父が働き、祖父が亡くなってからは放置されていた、廃墟。
 私の今までの人生のすべての日々は、なんらかの形で、この家をもう少し後世まで、残すためにあったのではないか、そんな運命を感じる古物だ。そしてブログを始めて半年。私の人生は今までに無い速度で、変化している。

 7)古物好きを1人挙げてください。
 古物好き、といえは私の一番の親友がいるのだが、彼女はブログをやっていない。
 師匠M氏はアンティークショップのオーナーだから、きっと古物好きだと思うのだが、お願いするのが、ちょっと怖い。
 そこで、お会いしたことは無いのだが、いつもあこがれているlulaegiottoさんにバトンを回したいと思う。彼女のブログはイタリアのトスカーナの暮らしと、古物の話で綴られ、文章も写真もすばらしく、いつか一度お会いしたい方である。
 lulaegiottoさん、よろしくお願いいたします。
 8) 最後に、アナタにとって古物とは?
 思い出話をしながら、一緒に歳をとっていく友人。 しわもしみも。
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by mobiliantichi | 2008-07-20 18:28 | アンティーク  

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