紫陽花の島

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 毎日どんよりした日々が続く東京、でも紫陽花の季節はそろそろ終わりのようだ。

 2003年のクリスマス、私は大西洋に浮かぶポルトガル領のアゾーレス諸島にいた。そこは1年中、紫陽花の咲く、温暖で湿潤な島だった。
 
 アゾーレス諸島で1番大きなサンミゲル島では、アメリカ人の妻とスウェーデン人のアンティーク好きな夫の営む宿 「Quinta da Terra」に滞在した。


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  宿は火山の石を使って作られた古い農場を修復したもので、食堂は馬小屋を改装したという。 沢山の犬と猫が出迎えてくれた。d0147727_7202843.jpgd0147727_7211381.jpg

 宿にも自宅にもあふれたアンティークを、宿の主人は丁寧に説明してくれた。そのコレクションはローマンコインからダイヤルの電話機まで、年代も種類も幅広いものだった。宿の中には工房もあり、主人はそこで、家具修復をしていた。d0147727_7212541.jpgd0147727_722523.jpg

 不思議そうに見つめる窓の外の彼女は、窓を開けたらすぐ部屋に入ってきて、アンティークのベッドを我が物顔で陣取った。
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 この島の観光はトレッキングやマリンスポーツが主なものだが、夏にはWhale watchingや温泉も人気らしい。海辺の露天風呂はなぜか冬場は閉鎖されていた。d0147727_7225624.jpgd0147727_7231794.jpg
島は平坦な地形だが、火山島で、沢山の湖があった。d0147727_7235810.jpgd0147727_724447.jpg

 クリスマスだというのに満開な紫陽花が咲く島では、バナナやチェリモアが栽培され、私はお土産にほおずきのジャムを買った。
 大西洋のパラダイスといわれるこの島は、紫陽花、温泉、ほおずき、と日本を思い出させるものの多い島だった。
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by mobiliantichi | 2008-07-03 08:37 | 海外旅行  

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