巨木伐採
もともとこの廃屋は後ろにある母屋の目隠しに、ということで解体せずに放置していたもの。だから庭木は茂り放題。落ち葉が屋根に溜まり草が生えて雨樋が詰まり、雨漏りの原因になっていたため、最初の作業は庭の巨木伐採。これから現場責任者をお願いする大工の亀さんに「家の近くの木と頭でっかちのカイヅカイブキを切ってください。百日紅は残して」とお願いした。数日後に亀さんから電話があった。「全部切ってしまってよかったんかのう?」かくして原生林のようだった庭はその時点で伐採が済んでいなかった2本の木を残して切り株の庭になった。ホントは目隠しにもう少し木が欲しいところだが、これから植えていくことにしよう。
切り株はちょっと面白い。叔母が自宅の庭に椅子がわりにおいてみようとしたが、重過ぎて運べない。3年ほど畑に放置してある。シロアリのえさになる前になんとかしないと。だれか貰ってくれませんか?
by mobiliantichi | 2008-02-02 09:40 | 古民家修復