お綱掛け神事

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 日本書紀に書かれているという花の窟神社のお綱掛け神事は、2月2日と10月2日に行われる。今回は土曜日だったので、始めて見ることができた。少し早めに家を出て、準備から見てみよう。

 花の窟は我が家から歩いて5分くらいのところにある、一番近い世界遺産。この大きな岩がご神体。(人と比較してみて) 祭りの準備で、いつもよりずいぶん華やかに飾られていた。
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 この神事の主役は、藁の綱。1週間前に、藁をすいて、綱にするところから準備は始まる。今回は私の町内会が担当だったのだけれど、私用でお手伝いできず、ちょっと後ろめたい。当日は花を飾ったり、絡まないように整えたり。
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時間があったので、境内を散歩。
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 ここでは絵馬も木ではなくて石。ご神体の岩に乗せるとよりいいのか、窪みにも沢山の絵馬石。
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 神事が始まると、なにやら手に持って、岩の頂上を目指す人達を見送る。
 そして待つことしばし、、、。
 岩の上を見上げると、あっおもりの付いた縄が下りてきた!
 ここからがメインイベント。縄に綱をつけて、岩の上まで引き上げてから、その綱を持って、海を目指す。(写真を拡大して見てみて下さい)
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 岩の上の人達と、浜に集まった多くの人達が協力して、綱を張る。この綱は神様だから、触るとご利益がある、というので、私ももちろん触っておいた。
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 2月2日まで、大空にはためくことになる花をつけた縄旗は、毎年朝廷にいただいていた錦の旗の代りで、ある時洪水で旗を積んだ船が難破してから、縄旗になったのだという。

 なんとか雨にもならずに、神事が終了すると、神の使いなのか、トンビがまるで出来栄えをチェックするかのように現れた。

 音楽もなく、掛け声もほとんどなく、ただ淡々と進む神事。なんとも熊野らしい。

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by mobiliantichi | 2010-10-05 20:30 | 熊野自慢  

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