暗雲

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 昨日のテレビを見ていたら、沸き起こってきた気分を象徴する1枚。
 
 この写真は、母の山を見に奈良県の下北山に行った時に撮ったもの。
  
 祖父の時代、ここの山からの収入は、生活するのに充分なものだった。
 大きな買い物をする時は、山の木を売る、それが当たり前のことだった。
 私の生まれた家も、今住んでいる家も、この山が建ててくれた。

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 山を見に行くと、山を守ってくれている方は、熱心に案内してくれる。あの立ち枯れの木の横が境界線で、、、、あの剥げた場所は、植林されずに放置されていて、、、etc。d0147727_19102036.jpgd0147727_19104296.jpg
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 そして、杉の間を歩く。そこには道があり、橋があり、小川がある。d0147727_19134119.jpgd0147727_1914055.jpg
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 日本は国の面積の2/3が森林だという。資源が無い国に唯一あるのは、森林資源。それが今、外国に買われているという。テレビでは、熊野にも中国人が山を買いに来たと紹介されていた。北海道ではすでにイギリスや中国の資本に買われた広大な森林があるとか、長崎の離島まで中国人が現れたとか。
 今の日本の林業の状況では、気がついたら、日本国の2/3は外国人のものになっていた、なんてことがあり得るのかもしれない。
 日本の山は、やっぱりずっと日本の山であってほしい。毎春花粉症に悩まされる私だけれど、杉や檜の植林やブナの原生林のある山であってほしいと思った。
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by mobiliantichi | 2010-09-08 19:50 | つぶやき  

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