化粧直し

 廃屋の修復からはや数年。海側の外壁はペンキの剥がれが現れていた。特にアメリカ製の窓枠は、手入れを怠ると、剥がれた部分から入り込んだ湿気が、恐ろしい結果を引き起こすという。日本の湿気は欧米の比ではないし、特にこの熊野は高温多湿で、さらに我が家は海から1分。
 外壁のペンキ塗りは、以前も仕事をお願いしたファンキーなペンキ屋さんに依頼。いつから始めるとか、詳しい話をすることも無く、日々は過ぎて行った。

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そして、大阪旅行から家に帰ってみると、我が家はこんな感じに覆われていた。ペンキ塗りたての壁に体をつけないように気をつけながら、足場の向こうの扉をおそるおそる開けて、なんとか家に入る。そこで電気をつけようとすると、何もつかない、、、。慌てて亀さんに電話したけど、結局は元のブレーカーがなぜか下りているだけだった。もしかして、ペンキ屋さんはここにまだ私が住んでいないと思っているのか?
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化粧直しが終わって、またこの家の新しい1日が始まった。これからの季節は厳しい紫外線、海風、豪雨、台風、頑張って貰わないと。
 そう言えばここの住人は、最近めっきり化粧もしなくなって、(元々化粧の仕方もほとんど知らないのだけど)年齢を顔に刻んでいる。この夏は、せめて日焼け止めでも塗りますか。いまさらだけどね。
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by mobiliantichi | 2010-07-12 20:29 | 古民家修復  

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