渡り廊下への出口の今
とっても久しぶりにこのブログを始めるきっかけとなった、廃屋修復ネタを一つ。
熊野の家の廊下はL字である。それは元々は外に母屋に続く渡り廊下があったためで、その渡り廊下は、だいぶ前に床が抜けて、取り壊されていた。その後その出口はトタンが貼られて、開かずの扉になっていた。今回の修復では、この扉は取り外して勝手口の内側の扉として、再利用することにした。
扉の部分には壁を作り、漆喰を塗ってその後に回りの壁と同じ色のペンキで仕上げた。
この無意味な廊下を納戸とする案もあったのだが、住むつもりではなかったので、無駄なスペースもいい、と思いそのまま行き止まりの廊下で残した。
廊下の終わりには、何か家具が欲しい。最初に選んだのは、このサイドボード。目黒通りのアンティークショップに師匠と買い出しに行った時に買ったもの。サイズもぴったりで、師匠のお勧めでもあったのだけど、我が家にはちょっとおしゃれすぎるようで、なんだかちょっと違う気がしていた。それにこのサイドボード、奥行きがなくて、入れられるものが少ない。
ということで今回、東京から運んできたこのサイドボードと入れ替え。やっぱり傷だらけのこの家には、こんな武骨なものの方がいいと思うのだけど。
そしてこの家具なら、壺でも鍋でも余裕でOK。 おそろしや。
熊野の家の廊下はL字である。それは元々は外に母屋に続く渡り廊下があったためで、その渡り廊下は、だいぶ前に床が抜けて、取り壊されていた。その後その出口はトタンが貼られて、開かずの扉になっていた。今回の修復では、この扉は取り外して勝手口の内側の扉として、再利用することにした。
扉の部分には壁を作り、漆喰を塗ってその後に回りの壁と同じ色のペンキで仕上げた。
この無意味な廊下を納戸とする案もあったのだが、住むつもりではなかったので、無駄なスペースもいい、と思いそのまま行き止まりの廊下で残した。
廊下の終わりには、何か家具が欲しい。最初に選んだのは、このサイドボード。目黒通りのアンティークショップに師匠と買い出しに行った時に買ったもの。サイズもぴったりで、師匠のお勧めでもあったのだけど、我が家にはちょっとおしゃれすぎるようで、なんだかちょっと違う気がしていた。それにこのサイドボード、奥行きがなくて、入れられるものが少ない。
ということで今回、東京から運んできたこのサイドボードと入れ替え。やっぱり傷だらけのこの家には、こんな武骨なものの方がいいと思うのだけど。
そしてこの家具なら、壺でも鍋でも余裕でOK。 おそろしや。
by mobiliantichi | 2010-03-05 20:57 | 古民家修復