La Citta di Etruschi : Cortona

d0147727_20125335.jpg 数年前トスカーナを訪れた時、小さな街をいくつか回った。その時に行った丘の上の街Cortona。
 
 東京に住んでいたころ、突然思い立って習い始めたイタリア語。なんとか熊野でも続けたいと思い、イタリア文化会館のSkypeを使った個人レッスンを始めた。最初はイタリア旅行の前の旅先で困らないためのレッスンだったが、最近では小さな街の歴史や文化や食べ物のついて学んでいる。
 イタリアと言ったら、ローマ帝国とルネッサンス位しか歴史は浮かばなかったのだが、聞いてみるともっと昔が面白い。

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 2000年以上前にイタリアで街を作ったエトルリア人(Etruschi)。その後ローマと闘って、街は破壊され、書物も残されていないため謎に包まれているという。でもエトルリア人が作った街、というのがちゃんと解っている。コルトーナはその一つ。
 ルネッサンスの時代、コルトーナをメディチ家の領土と教皇に認めてもらうため、コシモメディチは伝説を作ったという。大洪水の水が引いた時、ノアの箱舟が引っかかっていた場所がコルトーナだ、とか。その時代、伝説と歴史の線引きは難しかったのだろう。でもなんだかいい加減な話。
 今のコルトーナは中世の街。エトルリア人の面影は全く残っていない。
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 さてコルトーナで私が覚えているのは、pecorino。羊乳で作られたチーズ。それを売る店が沢山あった。試しに一個買ってみようと思って、値札を見て50ユーロ札を出したら、そんなお札じゃだめ、と言われた。一個20ユーロだと思ったら、1kgが20ユーロと書いてあったのだ。
 その時買ったペコリーノチーズは、Arezzoの近くにあるあの橋の見える公園で、utakoさんと、トスカーナの小麦の味のするパンと一緒に食べた。旅先のピクニックは最高だったなあ。

 ということで、折角歴史を学んでも、結局は食べ物の話に。私の旅の思い出はほとんど食い気にまつわるもののみ。反省。
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by mobiliantichi | 2010-03-04 20:17 | 海外旅行  

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