発掘品その11 「脚立」
久々の発掘品シリーズ。今回は脚立。この家から1つ、母屋の押し入れから1つ、同じ形の物が見つかった。傷みの激しい方は、師匠の工房を使わせていただいて、修復。色つけだけで済みそうな方は、熊野で修復することにした。
左の写真、左はきちんと修復済み。右は汚れを洗っただけの状況。左の写真では、左の方にステインを塗ったら、なんだか黒すぎてしまったところ。
これが数年たった今の状況。上のシェラックまで済んだ脚立は、やはり光っていて、ちょっと滑る。
一方、ステインだけで放っておいた方は、色がだいぶ薄れてきた。
実はこれ、熊野から師匠に修復の仕方を相談した時に、まず表面を滑らかにするように言われた。どこまでやればいいかは手触りで判断、ということだったのだが、どこまでやっても、もうひとつの脚立のような滑らかな面にはならず、そのうちかえって削れてでこぼこになってきたため、シェラックを塗るのはあきらめたのだった。使ってみると、滑らなくて引っかかるので、いいかもということになりそのまま経過してしまった。そろそろワックスだけでも塗ってみようかなあ。(相変わらずいい加減)
これはこれなりに、写真の撮り方によっては、結構カッコよく映るようだし。
この家から発掘されて手元に残った数少ない家具は、使えるように最低限の修復だけして、ほったらかし状況だった。ちょっと反省して、手入れをしようと思っている。
さて、この写真、上の方にわずかに写っているのが、例の新入り家具。近々UPの予定なのだが、廊下が暗くて、狭いため、まだピンボケでない写真が撮れていない。もう少し試行錯誤してみます。
左の写真、左はきちんと修復済み。右は汚れを洗っただけの状況。左の写真では、左の方にステインを塗ったら、なんだか黒すぎてしまったところ。
これが数年たった今の状況。上のシェラックまで済んだ脚立は、やはり光っていて、ちょっと滑る。
一方、ステインだけで放っておいた方は、色がだいぶ薄れてきた。
実はこれ、熊野から師匠に修復の仕方を相談した時に、まず表面を滑らかにするように言われた。どこまでやればいいかは手触りで判断、ということだったのだが、どこまでやっても、もうひとつの脚立のような滑らかな面にはならず、そのうちかえって削れてでこぼこになってきたため、シェラックを塗るのはあきらめたのだった。使ってみると、滑らなくて引っかかるので、いいかもということになりそのまま経過してしまった。そろそろワックスだけでも塗ってみようかなあ。(相変わらずいい加減)
これはこれなりに、写真の撮り方によっては、結構カッコよく映るようだし。
この家から発掘されて手元に残った数少ない家具は、使えるように最低限の修復だけして、ほったらかし状況だった。ちょっと反省して、手入れをしようと思っている。
さて、この写真、上の方にわずかに写っているのが、例の新入り家具。近々UPの予定なのだが、廊下が暗くて、狭いため、まだピンボケでない写真が撮れていない。もう少し試行錯誤してみます。
by mobiliantichi | 2010-02-22 19:36 | 古民家修復