一日遅れのクリスマス
Ostuni の 私の宿は、Masseria il Frantoio。超長旅の末に12月26日の夜に辿り着いた。ここはオリ-ブ農園の中にある宿で、料理も評判とのことだったが、26日は昼に伝統的な料理のメニューを作るため、夜は軽い食事しか出せない、と言われていた。サラミとチーズとパン位を予想して、部屋の隣の食堂に向かった。
暖炉の火の揺らめくその部屋は、まさにイメージ通りのクリスマス。いきなりヨーロッパまで来たことを実感させて貰えた。暖炉の周りには、キリスト誕生を模したプレセーピオが飾られていた。
テーブルセッティングもめちゃめちゃ好み。このリネン持って帰りたい。
そして出てきた料理はこれが軽い料理?というボリュームで味も絶品。野生のチコリの付け合わせ、子羊とジャガイモのロースト、生のアーモンド入りのサラダ。もう一度食べたい。
自家製のリキュールはオリーブの葉や、フェンネルや、黒い大きな豆などで作られたもの。
一日遅れの私のクリスマス晩餐は、大満足の軽い夕食となった。
by mobiliantichi | 2010-01-08 20:19 | 海外旅行