動物コレクション その21: ねずみ

d0147727_21242197.jpg ちょっと一息。なぜか私のねずみコレクションは眼鏡の彼だけ。

 先日、20数年ぶりに高校の同級会に行った。たまたま東京にいる日で行く事ができた。おそるおそる店に入ると、なぜか驚きの声があがった「○ぼじーーー」懐かしいあだ名での歓迎。幼稚園から一貫教育の女子高だったので、小学校で着いたあだ名は少しずつ変化しながら12年続くことが多かった。「うじ」「でじ」「じーら」「こんだ」「ばばちょ」「ばる」「ぶる」「いんどー」となぜか濁点のあだ名が多かった。私のあだ名は始めは「○○味」だったのだが、いつか短縮化され、「○ぼじい」になり高校の最後には単なる「じい」になった。
 同級会には高校3年の時の担任の「くろます」が来ていた。文学史と現国の担当だったくろますは、気さくな先生で、私は結構気に入っていた。だから、くろますに言われた一言は、何十年たっても忘れられない。「君は無駄を全くしない生徒だ。人生には無駄なことも必要なんだ。」くろますにとっては、現国や文学史を赤点ぎりぎりで通過する理系志望の私は、わざとそうやっているように見えたらしい。でも本当に私は国語ができなかったのだ。大人になってからも、その言葉に反発するように、無駄なことをやってきたように思う。d0147727_21231625.jpg
 同級会で、今は熊野で働いている、ということをくろますに話した。くろますは会の最後の挨拶で言った。「君達の学年は、とにかく凄いパワーがあった。学生時代も、社会人となってからも、有名になった人だけではなく、色々なところで、生き方にパワーを感じる。今日も○○君が、熊野で仕事を始めたと聞いた。そのパワーが僕達にも元気をくれる」と。私達の学年は、男女雇用機会均等法が開始されたころに就職し、今でも仕事を続けている人が多い。「こんだ」は一世を風靡したお菓子のキャラクターを作ったし、「いんどー」はアナリストから大手会社の女性初の役員、「しまろん」は大臣秘書官。でも私はタダの移住である。まあいいか。初めてくろますに褒められたんだから。

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by mobiliantichi | 2009-10-17 22:51 | つぶやき  

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