食べ続けた毎日
今回の旅はまず熊野を出発し、山道を熊野古道にそって和歌山県岩出市を目指す。途中まず熊野古道の道の駅でなんともノスタルジックな菓子パンを購入。非常食にしよう。
なぜ最初の目的地を岩出にしたかと言うと、このレストランがあったから。雑誌で何度も紹介されている地産地消のイタリアン。隣の畑で獲れた野菜の味を生かした、オイルベースの料理を堪能。サンマと豆のスープは絶品。
次に訪れたのは松山のフレンチレストラン。ここも何かの賞を取った店で、ちょっと古風な作り。かつおずくしのフルコース。お箸が準備されていて、ライスも選べる。鰹のステーキはとろけるよう。テーブルにあった胡椒を振ったライスにベストマッチと一人満足。
奈良町では歩き疲れて、和菓子屋で黒糖のかき氷。実はこの旅で2回目のかき氷。夏を懐かしむ。
そしてその晩は、満月さんご夫婦と一緒に奈良女子大の裏にある隠れ家のようなマクロビのレストランへ。1組で貸し切りなので、料理の素材の説明をゆっくり聞くことができたのだが、、。あまりに複雑で絶対再現不可能。野菜を堪能。
お腹いっぱいなのに、ホテルに戻って、先ほどの和菓子屋で買ってしまったお団子を食す。さらに翌日は奈良ホテル100周年記念プランのランチで茶がゆ弁当。オーソドックスな和食もなかなか。
そして最終日の朝は大好きなホテルの朝食。生まれて初めて食べたオートミールに感動。今までイギリスの童話などで、子供が我慢しながら食べさせられる、まずいものの代表のように想像していたのだが、これなら毎朝でもOK。
そして旅の最後は辛味大根おろし蕎麦。うーーんこの毛が抜けそうな辛さがたまらない。
ということで、もちろん今週は仕事場にダイエットスープのお弁当を持参する日々となった。
一人旅で困るのはやっぱり食事。結構どこにでも入れる性格なのだが、基本的にお酒を飲む習慣がないので、居酒屋は苦手。だから旅先で歩き回って、結局ホテルに戻ってくることも。そんな場合に備えて買い込んである、その土地のおやつやパン。今回の旅行でも、四国のビジネスホテルでは最初に買ったパンがとっても役にたった。
by mobiliantichi | 2009-10-01 19:44 | 食べ物