裏から見ると
裏から見ると、そのぼろぼろ具合がよくわかる。修復の最初は屋根。瓦を下して、天井裏があらわになると、そこはぼろぼろの状態。亀さんはまさかこの△は残さないと思ったようだが、やっぱりここは家の正面。またまた無理を言って、温存してもらった。ペンキを塗れば、なんとか表は見れる状態に。
こちらもこの家のチャームポイント。部屋の天井の四隅の空気穴。裏から見ると、汚れた網が乗っている。何十年分の埃の跡は、ちゃんと空気穴として働いていた証拠。
実はきちんと屋根ができた今でも、屋根裏に登る秘密の通路がある。一人で登るのは怖いので、どなたか天井裏見学ツアーに同行してくれませんか?ただし、天井が抜けると厄介なので、体重制限は設けさせてもらいますが。
by mobiliantichi | 2009-08-20 20:46 | 古民家修復